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トミヨ属は背鰭前方に独立した8〜11本の棘があり、一生を淡水で過ごします。巣作りをすることでも知られていますが、全国的に著しく減少しており、早急に保護する必要があります。雄物川水系とその周辺にある湧水地帯には、トミヨ属の
「淡水型」と「雄物型」が生息しています。
雄物川の名前が付いた
「イバラトミヨ雄物型」
最近の研究により、トゲウオの仲間はいくつかの型に分けられるようになりました。 
特にイバラトミヨ雄物型は全国でも、雄物川・玉川の一部及び仙北・平鹿地方の湧水地帯と山形県天童市からのみ知られています。この魚は名前のとおり、雄物川ともっとも関係が深い魚と言えます。
イバラトミヨ雄物型の分布は、きわめて狭い範囲であり、その生息場所も湧水を中心とした特殊な環境であるため、環境庁ではイバラトミヨ雄物型をレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物のリスト)で絶滅の危険性がもっとも高い絶滅危惧種IAに位置づけました。
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