記者発表資料 |
平成14年11月7日 |
国土交通省 湯沢工事事務所 |
「トミヨ・淡水型の移植」を行います
雄物川の上流部には湧水が多数散在し、その湧水には遊泳力が弱く産卵時に営巣するなど、限定された環境を必要とする特殊な生態を有した「トミヨ・淡水型」が生息しています。「トミヨ・淡水型」は雄物川を象徴する魚種であるばかりでなく、秋田県において絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧種Ⅱ類)に位置付けられています。 今後実施される河川工事により「トミヨ・淡水型」の生息地が消失する可能性があることから、「トミヨ・淡水型」の移植実験を行い、今後その可能性について調査を行います。 今回は、現在「トミヨ・淡水型」が生息していないワンドへの移植を行います。
記
8時30分~12時00分(雨天決行) 移植地点: 雄物川本川上流部
※取材に来られる場合は、事前に連絡願います。
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問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 湯沢工事事務所 湯沢市関口字上寺沢64-2 ℡0183-73-3174 副 所 長 菅原 信雄(内線204) 調査第一課長 堤 達也(内線351) |