湯沢河川国道事務所が行ってきた大曲市の雄物川河川敷の堤防工事が完成しました。工事箇所は「大曲の花火」メイン会場となる大曲橋付近の右岸堤防0.4km。堤防の傾斜角度は従来の26度から14度へとゆるやかになりました。また、工事箇所全体には芝が張られ、河川敷まで下りるコンクリート階段が付け替えらるなど、安全性が配慮されています。
毎年8月に行われる大曲の花火大会には例年60万人以上の観客が訪れ、雄物川の堤防や河川敷に人があふれます。特に今回工事の行われた右岸堤防は「陣取り合戦」が繰り広げられる人気スポットなだけに、見物客の収容力大幅アップが期待されます。 |
工事前の雄物川河川敷 (昨年の花火大会の様子)
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傾斜が緩やかになった堤防 |
国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所
大曲出張所 ℡0187-63-3340 まで