記者発表資料 |
平成15年12月15日 |
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人工ワンドにトミヨ属淡水型を移植
雄物川上流部の河川内には湧水があるワンドが多数散在し、そのワンドには遊 泳力が弱く産卵時に営巣するなど、限定された環境を必要とする特殊な生態を有 した「トミヨ属」が生息しています。「トミヨ属」は雄物川を象徴する魚種であ るばかりでなく、秋田県及び環境省において絶滅の危機に瀕している種として位 置付けられています。 雄物川においては、今後実施される河川工事により「トミヨ属淡水型」の生息 地が消失する可能性があることから、「トミヨ属」の生息に適した環境を備えた 人工ワンドを整備し、生息環境や植生等のモニタリング調査を実施してきました 。 今回は、「トミヨ属淡水型」を人工ワンドに移植放流し、移植の可能性につい て調査します。 |
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問い合わせ先 |
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