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記者発表資料
平成15年12月15日


国土交通省 湯沢河川国道事務所


人工ワンドにトミヨ属淡水型を移植



 雄物川上流部の河川内には湧水があるワンドが多数散在し、そのワンドには遊
泳力が弱く産卵時に営巣するなど、限定された環境を必要とする特殊な生態を有
した「トミヨ属」が生息しています。「トミヨ属」は雄物川を象徴する魚種であ
るばかりでなく、秋田県及び環境省において絶滅の危機に瀕している種として位
置付けられています。
  雄物川においては、今後実施される河川工事により「トミヨ属淡水型」の生息
地が消失する可能性があることから、「トミヨ属」の生息に適した環境を備えた
人工ワンドを整備し、生息環境や植生等のモニタリング調査を実施してきました
。
 今回は、「トミヨ属淡水型」を人工ワンドに移植放流し、移植の可能性につい
て調査します。

 日  時  平成15年12月16日(火)10時30分~11時30分       (雨天決行)  移植地点  雄物川本川上流部


※取材に来られる場合は、事前に連絡願います。
 また、事務所から同行される場合には、10時までに事務所に集
合して下さい。

問い合わせ先

国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所

   〒012-0862 湯沢市関口字上寺沢64-2
   ℡0183-73-3174

   河川担当副所長  堀切 英二(内線204)
  調査第一課長   堤  達也(内線351)
   【不在の場合  090-3128-8674】

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