秋田県内においては、11月は初雪があり降雪による道路の路面状況の変化が著しい時期といえます。そのため、夏タイヤ使用によるスリップ事故や過度に用心したノロノロ運転による渋滞が発生しています。
その対策にとして昨年度、道路管理者である国土交通省湯沢河川国道事務所が中心となって、秋田県の道路利用者、特にドライバーに対して、初冬期の11月を「冬タイヤ装着運動月間」と称して、冬タイヤ装着運動を行いました。その結果、冬期のスリップ事故が減少し、運動の効果が得られました。
今年度は、広報をさらに充実させ、冬タイヤ装着運動「11月は冬タイヤ装着運動月間」を秋田全県下で展開します。
また、冬タイヤ装着率実態調査については、秋田県全県下(15カ所)で行い、結果についてはタイムリーに公表することで、早期の冬タイヤ装着を啓発します。 |