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千葉 莊 (ちば ただし) < 一関市川崎支所自治区長 > |
主な経歴 昭和48年 東京経済大学卒業 昭和60年 川崎村商工会 青年部長 昭和62年 林材業災害防止協会 岩手支部代議員 平成元年 東磐木材協会 専務理事 平成2年 岩手木材青壮年協議会 理事兼東北地区理事 平成4年 岩手川崎村村長就任 平成17年9月 市町村合併により村長退任 平成17年10月 一関市川崎支所自治区長 |
岩手県の旧川崎村は、北上川が流れ支川の砂鉄川猊鼻渓の下流部に位置し、風光明媚な村ですが、この川崎村は、過去に幾度となく水害に見舞われ、平成14年7月の台風6号では、家屋や公共交通機関が浸水被害に合うなど、甚大な被害を受けました。 平成11年には、過去の洪水を参考に想定される浸水範囲と避難場所などを記した洪水ハザードマップが作成されており、平成14年の洪水においても地域住民の避難の目安となるなど、被災後においても水害ボランティアの支援なども受け、一定の効果を発揮しました。 川崎村は、再度災害の防止と抜本的な治水対策により、地域住民が安心して暮らせることが長年の悲願でもありました。今では治水対策により被害の軽減が図られ、国、 県、町村の相互の連携により、早期効果発現がなされ防災、減災による明るい地域づくりに取り組んでいます。 幾たびの水害での被害を受けた川崎村も、二十一世紀への新たな飛躍として共存・共栄による「川と水を大切にした地域づくり」を目指しています。 |