平成17年11月30日(水)、「第3回前囲横断歩道橋を考える懇談会」が湯沢市生涯学習センターを会場に行われました。昨年度行われた第2回懇談会において取扱方針(既設前囲横断歩道橋を撤去し、東赤土横断歩道橋に新たに横断歩道橋を設置)が決定したため、第3回懇談会は、横断歩道橋の詳細な設置位置、歓談形状、横断歩道橋の色について、模型を使用し、みなさんと意見交換を行い方針を決定しました。
歩道橋位置
階 段 形 状
色
●アンケートの実施・結果取りまとめ
●第1回懇談会開催(H16.11)
(現状分析)
(前囲横断歩道橋取扱の検討)
●第2回懇談会開催(H17.1)
(「前囲横断歩道橋取扱方針」策定)
●第3回懇談会開催(H17.11)
(前囲横断歩道橋の形状等検討)
閉会
〔1〕 第1案(国道13号を斜めに横断)
(第2回懇談会提示案)
〔2〕 第2案(国道13号を直角に横断)
(第3回懇談会提示案)
◆討議内容◆
●直角に設置した方が既設横断歩道位置に近いため、歩行者利用実態(歩行距
離)は変わらない。
●大半が小学生利用であり、直角に横断した方が橋長が短いため防犯上も良い。
●交通安全上、既設の横断歩道は撤去した方が良い。
◆討議結果◆
国道を直角に横断し、東赤土横断歩道橋に連結する第2案に決定。
●片側にだけ螺旋階段を設置しても、反対側の既設階段が螺旋階段ではないた
め、景観的に浮いてしまう。
●螺旋階段は階段幅の位置によって、ステップ幅が違うため、小学生が利用す
ることを考えると安全性を考え同じステップ幅がよい。
●スロープは横断歩道橋の上やスロープを自転車で走行される恐れがあり危険
であるため、スロープは設置しなくても良い。
折り返しタイプの階段の第1案に決定。
●寒色系よりも茶色(はっきりした色)の方が信号が見やすいため、交通安全を
考えると茶色がよいと思う。
●景観を考慮し湯沢市では、防護柵及び照明灯等を更新する際は茶色に更新
している。
横断歩道橋の色は第2案の茶色に決定。
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