湯沢河川国道事務所

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平成18年度施策
 
大 会
概 況
日時   :H18年8月26日(土)
天候   :晴れ
来場者数:約75万人(主催者発表による)
H18年度
成 果
@大会当日の総渋滞損失時間がH17年度に対して約9%減少
(目標:約5%削減→結果:約9%減少 達成)
A大会当日の二酸化炭素排出量がH17年度に対して約3%減少
(目標:約2%削減→結果:約3%減少 達成)
工 夫
○高速道路と直結供用された「大曲西道路」の利用促進をPRし、利用率が上昇したとともに
現道の交通負担を軽減
○駐車場探しの迷走交通を減らすための、マップや予約制の「駐車場マネジメント」を試行。
○過年度実施「パーク&シャトルバス」のアクセス経路や申し込み手続きを改善し、過年度の
課題を 踏まえ、満足度向上のためアクセス経路や申し込み手続きを改善。
○ホームページや携帯サイトにより、来訪者自らが効率的な交通アクセスを選択できるように
するための情報提供の充実
 
 
概要
 
・・・・・施策実施に向けて・・・・・
H17年度施策における課題を改善し、新たな交通問題の解消に向けた
渋滞対策を計画
H17年度施策実施による課題
●大曲西道路の高速道路直結を見据えた道路ネットワークの活用

●駐車場料金格差による迷走交通渋滞の発生
(市内における交通渋滞発生の根本的要因)

●パーク&シャトルバスのアクセス面、料金面の改善
・・・・・H18年度の主な取組み内容・・・・・
H18年度渋滞対策の方針と具体案を検討・実施
<H18年度 施策>
@大曲西道路の利用促進
H18大会時において、新たに高速道路と直結したことにより、利用促進施策を実施
 
▲大曲IC下車後
(左が大曲西道路)
▲一般車への利用案内
(クリックで拡大(PDF))
▲バスへの利用案内
(クリックして拡大(PDF))
 
A民間仮設駐車場の予約制実施、民間仮設駐車場マップ作成
民間仮設駐車場運営者から希望を募りマップを作成、駐車場探しの迷走交通を減らす。
駐車場を事前予約制にすることで、駐車場探しの迷走交通を減らす。
 
駐車場予約制試行エリア
▲仮設駐車場マップ(クリックして拡大(PDF)) ▲駐車場予約制試行エリア
 
Bパーク&シャトルバスの本格運行
混雑緩和のためのアクセス方法、効率的な申し込み方法により実施。
 


▲シャトルバス運行ルート概要 ▲当日のシャトルバス受付状況
 
 
・・・・・H18年度渋滞対策の成果・・・・・
H18取組み成果と課題
<実施施策の評価>
@大曲西道路の利用促進
* 大会開始前における、大曲西道路の分担率が前年に比べ倍増(約42%が利用)
* 大会終了後における、大曲西道路の分担率が前年に比べ倍増(約30%が利用)
* 中心部駐車場に向かう「バス交通」への利用推奨(約37%が利用)
 
   ▲大曲西道路の分担率(左:行き、右:帰り) ▲観光バスの大曲西道路利用状況
 
A民間仮設駐車場の予約制実施、民間仮設駐車場マップ作成
* 駐車場マップ:利用者6割「役立った」、管理者全員「次年度参加希望」
* 駐車場予約制:利用者8割「利用しやすい」、管理者一部に予約キャンセルなどへの不満は
あるが、次年度参加意向9割
 
○マイカー利用者
マイカー利用者

○駐車場管理者
駐車場管理者

▲マップ利用者による評価 ▲駐車場管理者による評価
 
 
▲駐車場予約制による評価
 
Bパーク&シャトルバスの本格運行
* シャトルバスは約120名が利用(商工会議所が主催)
* バス乗降所を会場最寄りに設置、経路に迂回路利用(行き約40分、帰り約28分の短縮)
* 行き帰りのアクセスに対する利用者の不満が減少
 
▲H18シャトルバス運行実績
 
H18シャトルバス利用者の評価
▲H18シャトルバス利用者の評価
 
<渋滞状況の分析>
大会終了後の渋滞継続時間は、昨年度とほぼ同程度
 
大会当日の総渋滞損失時間がH17年度に対して約9%減少(目標を達成!)
 
大会当日の二酸化炭素排出量がH17年度に対して約3%減少(目標を達成!)
 
 
<課題>
* 大曲西道路の全線供用による道路ネットワーク全体の活用方策検討が必要
* 秋田ふるさと村シャトルバスの継続運用のための体制構築
* 駐車場マネジメント マップ充実、予約制システム確立等
 
・・・・・次年度への反映・・・・・
@ 大曲西道路の活用
 ・大会時における国道13号〜大曲ICのネットワーク活用
・バスのアクセス経路を踏まえた効率的な利用誘導
A パークアンドシャトルバス
 ・利用者を増加させるための満足度向上策の検討
・継続運行のための運行体制構築
B 駐車場マネジメント(駐車場マップ)
 ・マイカー利用者、駐車場管理者双方を考慮したマップ内容の検討
駐車場マネジメント(駐車場事前予約制)
・利用状況や試行時の課題を踏まえ実施方法についての再検討
 
 
【関連】
 
 

 


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