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 河川堤防は、洪水が住宅地や田畑などに溢れること(土木用語では「氾濫」と言います)を防ぐことを目的として築造する長大な施設で、僅かでも弱点があって壊れた場合にはその影響は広い範囲に及びます。また、堤防は水の圧力や浸透などの作用に対するため、最上部に川の規模に応じた幅の平坦部(土木用語では「天端」と言います)を設けており、ここは河川巡視や水防用の通路、工事用道路として使われるほか、通常は地域住民の様々な活動用の通路などとして誰でもが自由に利用できるものとなっています。

 堤防の構造は、原則として土を締め固めて盛り立てたもので、土はコンクリートや鉄などのように時間とともに質的な劣化がなく、補修や拡築が容易であり、しかも近くから安価に入手できる特長があるからです。

 しかし、土は長雨などで多くの水を含むと極端に脆くなるという欠点もあります。このため、斜面となる部分(土木用語では「法面」と言います)にはシバなどのできるだけ草丈が低く、根が土をつかむ力の強い植物を繁茂させて水の作用から守っていますが、天端は、通行によって草が生えず土が裸である上に、平坦なため水はけが悪く水溜りが頻繁にできるのが一般的で、堤防が弱体化する大きな要因となっています。

 このようなことから、国土交通省(当時は建設省)では、平成11年度から堤防天端はアスファルト舗装などで被覆して強化することを標準としたもので、当事務所においても順次これを進めてきたところでありますが、今般の補正予算により大幅に促進させることとしています。

 なお、高さや幅が不足している堤防については、将来二重投資になることなどから、計画規模まで完成させる時点で行うこととしています。 

 

湯沢河川国道事務所が管理する雄物川及び玉川、皆瀬川な

どにおいて必要な計画堤防の総延長

  

190.83km

 

上記のうち計画規模まで完成している堤防の総延長

 

104.39km

 

これまでに天端の舗装が行われている堤防の総延長

 

52.89km

 

今般の補正予算で強化する堤防の総延長

 

16.20km

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