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■水防法の変遷 |
水害との闘いの歴史は古く、自衛のため村落等を中心とする自治組織による水防活動が古くから行われていました。このような伝統的な水防活動は、藩政時代を経て、明治中期まで引き継がれました。明治維新を経て、廃藩置県が進み、明治21年には市制町村制が施行されましたが、水防事務については、市町村の自治事務とされながらも従来からの伝統的な水防活動の実態を尊重する立場をとり、市町村にすべてを処理させず、既設の自治的水防組織に処理させてきました。 ●水防法制の沿革 明治23年・・・水利組合条例 明治27年・・・消防組規制 明治29年・・・河川法 明治41年・・・水利組合法 昭和14年・・・警防団令 昭和22年・・・消防団令 昭和23年・・・消防法 昭和24年・・・土地改良法 昭和24年・・・水防法 |
出典:(社)建設広報協議会「平成15年度 水防のしおり」 |
主催 東北地方整備局/秋田県/大曲市等31市町村 |
雄物川水防演習についてのお問い合わせはこちらまで 国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所 調査第一課 TEL 0183-73-3174(代) |