|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
今の雄物川が、「雄物川」として記録に書かれはじめたのは江戸時代になってからのことで、それより前は、「仙北河」または「秋田河」とよばれていました。ですが、江戸時代でも「雄物川」、「男物川」、「面川」、「食川」、「御物成川」、「御貢川」というように、役目や性格をいい表したようないろんな名前がありました。明治時代に入り、「雄物川」にほぼ統一されました。「御物成」、「御貢」は年貢のことで、「年貢を運ぶ川」という意味がありました。 |
|
||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
秋田県には、雄物川の他にも米代川、子吉川という大きな川があります。その中でも一番大きいのが雄物川です。 雄物川は、山形県との境にある標高920mの「大仙山」に源を発し、役内川、皆瀬川、西馬音内川、横手川、玉川など160もの支川と合流して日本海に注ぐ、幹線流路延長133km(全国30位、東北6位)の一級河川です。流域面積は、秋田県の総面積の約40パーセントにあたる4,710km2(全国13位、東北4位)で、流域には4市20町7村のまちがあり、およそ70万人の人々が暮らしています。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
泉沢橋の下流で高松川(写真左)が合流している様子です。
|