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記者発表資料

平成16年3月13日


国土交通省 東北地方整備局
湯沢河川国道事務所

○雄物川中流部改修事業(緊急対策特定区間) 

~無堤部の解消、約130戸の大移転事業に新規着手~



 雄物川中流地区は、約20kmにわたり無堤であるため、水害常襲地域となって
います。一連区間の延長が長く連続堤防の整備には長期間を要することから、一
集落戸数が最も多い強首については輪中堤により緊急的に防御しています。(H
14年完成)
 本事業は、河岸に住宅が連胆し宅地被害が多く、洪水時に孤立する可能性が高
く防災対策上重要な箇所等、河川整備の緊急性が高い区間を「緊急対策特定区間
」とし、短期集中的に行う大規模な事業です。
 事業は、協和町小種地区及び西仙北町強首地区において、平成15年度から新
規に事業着手しており、平成20年度の完成を目指しています。
 今年度は工事実施のための測量設計、関連する用地調査を行っており、平成16
年度は、事業用地の確保及び右岸福部羅地区の築堤等を行う予定としています。
 この事業完成後は、昭和62年8月洪水(戦後第2位)と同等規模の出水が発生
した場合、雄物川からの氾濫が解消されます。


問い合わせ先

国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所

  湯沢市関口字上寺沢64-2
  TEL 0183-73-3174

  河川担当副所長  堀切 英二(内線204)
  工務第一課長   鈴木 政弘(内線310)

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