1.目的
近年、河川がレクリエーション活動の場として、多くの人々に利用される
ようになった事から、河川管理者等においても利用者が河川に接することの
できる川づくりを目指して砂防施設及び親水護岸等の河川利用に配慮した河
川整備を行っております。
従来から出水対策並びに河川の適正な管理を目的として河川巡視や堤防等
の河川管理施設点検を実施してきたところですが、一般の利用者が安心して
川に親しむことができるように、安全利用点検を実施することとしたのでお
知らせします。
水面の安全利用点検は、河川に大勢の人が集まりやすい夏休み前に実施
します。
2.点検対象箇所
今回の安全点検では、湯沢河川国道事務所管理区間の雄物川水系115.
9km並びに砂防施設で日常、人の入り込みを予定する箇所を重点的に点検
します。
・カヌー乗り場 ・親水護岸 ・堰 ・砂防施設
3.点検者
河川管理者(河川管理課、調査第一課、大曲出張所、十文字出張所)
4.点検項目
・水面を利用する観点での危険箇所の有無。
・施設の損傷及び変形等による危険箇所の有無。
5.点検方法
目視、触診等による点検
6.実施時期
平成15年7月7日~7月10日(予定)
7.点検後の措置
危険箇所が発見された場合は当面の危険を回避するため、応急対策を施し
、危険箇所にはロープ・バリケード等による立ち入り規制や看板の設置によ
る危険周知を行います。また、抜本的対策も並行して進めます。
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