

雄物川中流地区は約20kmにわたり無堤であるため、他地区に比べて治水安全度が低く水害常襲地域となっています。一集落が最も多い強首地区は、輪中堤により緊急的に防御しましたが、その上下流は未だ無堤区間が多く残されています。
この地域を浸水被害から守るため、平成15年度より下流の福部羅地区から短期集中的に改修事業が開始されました。堤防完成後は、昭和62年8月洪水(戦後第二位の出水)と同等規模の出水からの浸水被害が軽減できるようになります。
事業は、国・県・町が連携し、地域と一体となり進めていきます。 |
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◆事業期間/H15~H23
◆築堤/L=10,200m
◆事業箇所/大仙市協和小種地内 大仙市強首地内
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