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雄物川の水害は、昭和22年7月に過去最大の洪水が発生し、流域平地部の60%が氾濫域となり、戦後の混乱期と相まってその被害は甚大なものとなりました。
また、人々の記憶に新しい洪水では、昭和62年8月洪水時に協和町及び西仙北町で家屋や主要生活道路が浸水するなど、中流部の無堤部に被害が集中しました。

水害年表はこちら】

●冠水した道路 (大仙市協和中小種地先)

●雄物川の背水による浸水状況 (大      仙市〔旧西仙北町 地内〕)
 


●雄物川の出水による浸水状況

(大仙市〔旧西仙北町 強首地内〕)


●冠水した道路

 ( 大仙市〔旧協和中小種地先〕)

 
〈昭和62年8月洪水の概要〉・・・8月16日午後から17日夜半にかけて、秋田県内に断続的な強い雨が降り続いたため、雄物川は急激に増水し、水位観測開始以来の最高水位を各所で記録しました。このため、雄物川は氾濫を起こし、河川沿岸の無堤部や低い土地では浸水被害が発生する大洪水となりました。
 

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雄物川で起こった主な水害
年代 西暦 記録
元和4 1618 西明寺大洪水でにて川流変わる。
寛永9 1632 6月大洪水一名白髭水と云う。
享保9 1724 5月仙北雄勝大洪水。
延享2 1745 玉川洪水。
安永6 1777 7月出羽奥羽大洪水。領内大洪水大雨9日水の高さ2丈5尺余 流失家屋116 潰家 135
天明5 1785 玉川洪水。
文政11 1828 6月11日大雨暑薄し、7月9日大雨、7月8日大曲地方洪水。
明治11 1878 旧6月1日大雷雨大洪水被害多し。8月6日横手水害家屋漂没するもの少なからず溺死者4名。
明治15 1882 大風、洪水あり。
明治27 1894 8月25日雄物川及び小吉川大雨氾濫し、大洪水となり、仙北、平鹿、雄勝郡及び由利本荘付近はその被害激甚を極め、家屋の流失人畜の死傷等夥し、船舶の被害160艘。
明治29 1896 6月20日約3時間にて67ミリメートルの豪雨あり。
明治35 1902 9月13~22日大雨被害あり。
    9月28~29日台風の襲来による被害、橋梁その他潰倒破壊1,631ヶ所、樹木倒木15,875本、死者9名、負傷者18名、船舶遭難84艘、沈没流失船28艘、全破船5艘、渡航不明船員295名、死亡船員14名
明治42 1909 4月7日融雪により、雄物川稀有の大洪水。堤防の破潰、橋梁流失、死傷者多数あり。岩崎小鉄橋陥落、刈和野峰吉川間において連結貨物乗車員と共に峰吉川水中に転落。
明治43 1910 8月12日雄物川上流地方に大豪雨同流域一帯にわたり多大の被害あり。雄勝、平鹿、仙北、河辺四郡及秋田市に被害あり。9月1日より3日にわたり大雨があり、秋田付近は稀有の大洪水となった。
明治45
(大正元)
1912 7月17日雄物川筋大雨のため洪水となり仙北、平鹿、雄勝郡及び秋田市における被害、浸水床上384戸、床下1,632戸、雄勝郡橋梁流失7。
昭和22 1947 7月22日洪水。雄物川全川にわたり既往の最高水位を突破し、氾濫区域は流域平坦部の60%にもおよんだ。刈和野中心部では平均2~2.5mの水深となり、最大の被害箇所となった。

雄物川 秋田県雄和町下黒瀬地区 昭和22年7月24日
蛇のように折り曲がりながら流失する黒瀬橋
前線による豪雨で雄物川本川が増水し、下流部黒瀬橋が折り曲がりながら、流失した。
昭和54 1979 8月6日洪水。県南部を中心に豪雨をもたらした。河川被害は破堤4ヶ所、護岸決壊延長6,270m。一般被害が著しい箇所は、下流狭さく部の影響により洪水が停滞する西仙北町付近であった。

雄物川 秋田県西仙北町刈和野地区 昭和54年8月6日
冠水した国道13号線
県南部を中心とした豪雨により雄物川は溢水氾濫し、国道13号線が冠水したほか市街地まで流入した。


雄物川 秋田県西仙北町刈和野地区昭和54年8月7日
避難する住民
上流部200mを越す豪雨となり雄物川が氾濫。刈和野地区が水浸しとなり、渡し舟に乗り避難する住民。(秋田魁新報社提供)
昭和55 1980 4月6日洪水。雄物川流域の山地には残雪があり、降雨は洪水の規模を大きくした。被害は昭和54年8月洪水と同様中流部に集中した。

秋田県雄和町 昭和55年4月8日
不安気そうに避難する住民
雄物川は融雪洪水により氾濫し新波地区の集落が孤立し、道路も冠水したため不安気そうに避難する住民。(秋田魁新報社提供)

秋田県西仙北町字留井谷地 昭和55年4月7日
氾濫により孤立した集落
本川の増水により無堤の中流部では各所で氾濫し、集落が孤立した。(秋田魁新報社提供)

秋田県協和町 昭和55年4月6日
国鉄奥羽本線、国道13号線の冠水
融雪洪水により中流部の峰吉川地区は、国鉄、国道をはじめ、耕地が湖水化し、交通が寸断した。

秋田県西仙北町強首 昭和55年4月7日
墓地まで押し寄せる泥流
融雪と降雨により増水した本川は、中流部で氾濫し、強首地区の比較的高台にある墓地まで泥流が押し寄せた。

秋田県西仙北町刈和野地区 昭和55年4月7日
冠水した国道13号線と市街地
増水した雄物川の泥流は、支川土買川合流点付近から溢水氾濫し、国道沿いに流下し、市街地まで押し寄せた。
昭和57 1982 4月16日洪水。雄物川流域の山間部には残雪があり、降雨は融雪を促すひきがねとなった。被害は中流地区が多く、床下浸水2戸、水田の冠水617.5ha、道路破損39ヶ所となった。

雄物川 秋田県西仙北町 昭和57年4月17日 砂利採取場を覆う濁流

雄物川 秋田県西仙北町 昭和57年4月17日 砂利採取場を覆う濁流
昭和62 1987 8月16~18日洪水。雄物川全域にわたり100mm以上の降雨となった。護岸決壊43ヶ所、漏水ヶ所4ヶ所。一般被害は中流部に集中した。

雄物川 秋田県西仙北町 昭和62年8月18日
浸水した家屋および国道13号線(特殊堤より望む)


雄物川 秋田県西仙北町 昭和62年8月18日
流れ着いたゴミを排除する住民

雄物川右支川淀川 秋田県協和町一の渡 昭和62年8月17日
濁流に浮かぶ奥羽本線

雄物川右支川淀川 秋田県協和町上淀川 昭和62年8月17日
冠水した田畑


雄物川左支川新波川 秋田県雄和町新波字竹の花 昭和62年8月18日
不動橋付近の新波川増水(豪雨災害による出水)
 
秋田県雄和町女米木字白川 昭和62年8月18日
国道341号線白川地内の雄物川の洪水
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