ほっとなる通りの自転車道が一方通行になります(12/10〜)

概要

山形市の国道112号十日町交差点から七日町交差点までの一方通行区間(通称:ほっとなる通り)では、歩行者や自転車の安全をいかに確保していくかが大きな課題でした。

そのため、地域活性化に資する歩行者、自転車、自動車の共存のあり方について、沿道の商店街や地域の住民の皆さんと協議を重ねてきました。平成21年11月には、自転車の通行空間を明確にした片側自転車道を設置し、社会実験を開始しました。

社会実験では、歩行者・自転車・自動車がそれぞれ完全に分離され、安全性が確保された反面、自転車道を東側に集約したために、ほっとなる通り東側での荷降ろしや来訪者の一時停車ができないなどの課題も浮かび上がりました。

そこで、課題解決と地域活性化を目指して、平成24年12月より、歩行者・自転車・自動車の完全分離を前提として自転車道を道路の両側に変更するとともに、一時的に利用可能な停車帯の設置や、バリアフリーな環境づくりを実施します。

対策内容

  • ほっとなる通りの自転車道が、一方通行の両側自転車道に変わります
  • 一時的に利用できる停車帯を設置します
  • 段差のないバリアフリー構造になります

対策位置図

道路の使い方が変わります

自転車道の使い方

  • 自転車道では、矢印の方向に一列で走行しましょう。
  • 自転車は、車両信号に従って走行しましょう。
  • バス停の手前では徐行し、歩行者に注意しましょう。
  • バスが停車している時は、停止線で止まって待ちましょう。

バス停の使い方

  • バスは歩道内で待ちましょう。
  • バスが停車してから、自転車道を横断してバスに乗るようにしてください。
  • バスを降りる際には、自転車道内の自転車に十分注意してください。

自動車の停車帯の使い方

  • 人の乗り降りや、荷物の搬入の際などにご利用ください。
  • 一般車両も停車できます。
  • ドアの開閉時は自転車や車両等に注意してください。