最上川上流重要水防箇所


最上川における洪水の概要
 最上川における洪水は、融雪によるものと大雨によるものに大別されるが、大洪水となるのは大雨によるものである。
 大雨の主な原因は、前線性豪雨や温帯低気圧によるものが多く、台風によるものは地理的な理由などから比較的少ないという傾向にある。
 最上川上流域の降雨分布として、台風性の場合は奥羽山脈に降雨が集中し、米沢・須川地区の雨量が多くなり、前線・温帯低気圧の場合は、飯豊・朝日山系を中心とした降雨となるため、いずれも上流部の洪水を引き起こすことになる。
 これらを代表する近年の大洪水が、昭和42年8月の洪水(羽越水害)である。
 現在、最上川上流には白川ダム・寒河江ダム等の治水機能をもったダムが整備され。流域からの洪水の流出調整がある程度は可能となっているが、治水施設の整備が充分に実施されていないため、洪水に対する備えの重要性は今も昔も変わらない命題といえます。



重要水防箇所とは
洪水が起こった時、危険が予想され、水防活動において重点的に見回り点検が必要な場所のことを「重要水防箇所」といい、前もって定めておくことで洪水が起こった際に効率的に点検を実施する事が出来、危険箇所の早期発見につながります。また、万が一の時には素早く適切な処置(水防工法)を施すことが出来ます。「重要水防箇所」は毎年見直されており、地形等の変化(法崩れ、河岸の深掘れ等)や重要水防箇所の対策工事により増えたり減ったりします。そのため、出水期前には関係者(県、市町、警察署、消防署、水防団等)による合同巡視が行われています。


重要水防箇所評定基準
最上川上流水位観測所における基準水位
重要水防箇所図
村山市・東根市・河北町][東根市・河北町・天童市・寒河江市・中山町・山形市・山辺町
寒河江市・大江町・朝日町][長井市・白鷹町][米沢市・南陽市・川西町・高畠町
重要水防総括調書
重要水防箇所別調書[┃長井出張所管内寒河江出張所管内南陽出張所管内┃ ]

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