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田沢川ダム
 最上川水系田沢川は、大森山に源を発し、平田町(現酒田市)を西流し、相沢川に合流する流域面積83.0km2、流路延長17.0kmの河川です。沿川流域は急流のため古くからたびたび洪水の被害を受けており、特に昭和46年7月の豪雨出水の被害は甚大なものでした。また、田沢川は酒田市の耕地等に対する水源として利用されていますが、相次ぐ渇水により、取水に困難をきたし、さらに酒田市街地への人口集中が進み、水道用水の需要の急増が予想され、新たな水源を確保する必要が出てきました。
  このような状況の中で、田沢川ダムは昭和52年から県単独費で予備調査、昭和56年度から実施計画調査を行い、昭和61年度から建設に着工した多目的ダムで、ダム地点における計画高水流量250m3/sを50m3/sに調節することで洪水による被害を防ぎ、また、水道用水を確保するダムとして平成13年度に完成しました。


ダム名 田沢川 位置 酒田市 目的 治・上水


補給内容

 

 
流域
面積
23.2km2
 
型式 重力式
コンクリート
補給面積 −ha
湛水
面積
0.35km2 高さ 81.0m
最大発電力 −kw
総貯水量 9,100千m3 堤頂長 185.0m 常時発電力 −kw
有効
貯水量
7,900千m3
 
計画
高水量
250m3/s
給水区域 酒田市
洪水
調節量
3,100千m3 計画
放流量
50m3/s 給水量 33,700m3/日
利水
容量
4,800千m3 調節
流量
200m3/s 施工期間 S61〜H13年度



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