置賜野川に建設された、もう一つのダムが木地山ダムです。このダムは、管野ダムの上流約10qに位置し、正面に祝瓶山を臨み、また周辺にはブナ林を配し色とりどりに四季を映す風光明媚な環境にあります。木地山ダムは、管野ダム建設中の昭和28年8月の計画洪水量以上の豪雨出水を契機とし、置賜野川沿川の治水安全度を高めるため、また、安定したかんがい用水の確保、増大する電力需要を背景として昭和32年度に工事着工し、昭和36年3月に完成しました。
ダム名 |
木地山 |
位置 |
長井市 |
目的 |
治・発 |
か
ん
が
い |
補給内容 |
− |
貯
水
池 |
流域
面積 |
63.0km2 |
ダ
ム |
型式 |
中空重力式
コンクリート |
補給面積 |
−ha |
湛水
面積 |
0.6km2 |
高さ |
46.0m |
発
電 |
最大発電力 |
11,000kw |
総貯水量 |
8,200千m3 |
堤頂長 |
168.2m |
常時発電力 |
2,700kw |
有効
貯水量 |
6,400千m3 |
治
水 |
計画
高水量 |
- m3/s |
都
水 |
給水区域 |
− |
洪水
調節量 |
1,000千m3 |
計画
放流量 |
- m3/s |
給水量 |
―m3/日 |
利水
容量 |
6,000千m3 |
調節
流量 |
- m3/s |
施工期間 |
S33〜S35年度 |
|
●関連事項/ |