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撮影:平成11年6月10日
長井橋付近
写真中央の長井橋は長井市出身の彫刻家、長沼孝三氏の作品(2体のブロンズ像)やバルコニーのある橋で、橋の下は河川公園として整備されています。公園には噴水や花壇、ゲートボール場やサッカー場があり、水まつりなどのイベント会場としてもよく利用されている市民の憩いの場所です。上流には白鷹まで水を引いている、かんがい用の取水堰(しゅすいぜき)、諏訪堰(すわぜき)があります。水路は今から400年以上前に造られたものですが、川をせき止めている頭首工(とうしゅこう)は昭和36年に完成した施設です。右の長井市中心街中央には青い屋根の体育館やグランドが見えますが、ここは児童900人以上のマンモス校、長井小学校になります。小学校の上の緑の場所はつつじ公園で、ここには約3,000株の琉球つつじが植えられており、5月下旬が見ごろです。特に園中央に植えられている白つつじの古木は樹齢750余年と言われており、すき間なく花をつけた姿は見事であり訪れた人の目を楽しませてくれます。
H15.10 山形河川国道事務所 長井出張所
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