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撮影:平成11年6月10日
置賜橋付近
写真中央部に見える橋が置賜橋で、その直上流に昔(H11.6当時)の窪田床固が見えます。床固とは、川底をコンクリートなどで固めた施設で、川の水の流れによって川底が掘られることで、堤防や上下流部に影響が及んで洪水被害が出たり、取水施設が使えなくなったりすることを防ぐために造られるものです。窪田床固は根固めブロックを重ねで形づくられていましたが、H11年の出水災害により、今では新しい床固(H13.11)が完成しています。よって、この写真は今では貴重な写真となるわけです。また、床固の右側には毎年12月3日に天井に上げて餅つきをするので有名な「千眼寺」があります。窪田床固直上流の黒井堰揚水樋管からの揚水された水は、用水路を通って、下流は南陽市まで農業用水を運んでいます。
H15.9 山形河川国道事務所 南陽出張所
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