○甚大な被害をもたらした羽越水害
昭和42年8月に起きた未曾有の大洪水「羽越水害」は、多くの命と財産を一瞬のうちに奪い去りました。
今年は「羽越水害」から40年という節目を迎えますが、当時の体験を語り継ぐ方も減り始め、人々の記憶から消え去ろうとしています。

○近年の自然災害
突発的な集中豪雨や爆弾低気圧、台風などの自然災害は、ニュースとなって私たちの耳に入ってきます。
しかし、情報の伝達が昔に比べると遙かに進歩しているにもかかわらず、大切な命が奪われる惨事があることも事実です。
中にはきちんとした防災知識があれば助かった命もあります。
自然災害から身を守るためには、情報収集やいざという時の行動が重要となります。

○地域の特長を把握
いざという時、知識と経験がない人は的確な行動をとることができません。
自分の命を守るためには、住んでいる地域がどのような特長を持っているのか、避難において留意する点はどこなのかを確認しておくことが必要です。
また、知識を自分のものにするため、体験(訓練)を通し、災害に対して備えなければなりません。

○危機意識の向上
緊急時においては、自助・共助の体制が被害の拡大を防ぎます。
地域のコミュニケーションが稀薄になりつつある今日、地域での防災意識、家庭での防災意識の向上が強く求められます。
自分たちで出来る防災訓練や避難訓練を行いましょう。

もしも…に備えて、家族防災会議を!

災害は、いつどこで起こるかわかりません。
万一災害が起こった場合は、「状況にあった正しい行動」が自分の命を守ります。そのためにも災害時には何に注意をして、どこに避難するかなどを事前に家族内で確認しあい、普段から防災意識を高めておくことが重要です。また、普段からHPや本などで災害に備えた知識を得ることも大切です。家族全員で避難経路や非常持ち出し品などについて話し合い、安全な行動をとりましょう。
そして、実際に避難場所まで歩いてまわるなど、家族防災訓練をしておくことが大切です。より安全に自分の命を守るためにも、家族防災会議を開きましょう

 

家族防災会議の話し合う内容
  • 避難場所と避難経路について
  • 避難経路の危険箇所について
  • 非常持ち出し品の内容と備蓄について
  • 非常持ち出し袋の保管場所について
  • 雨の降り方による危険度について
    (過去の水害や地域の特徴について家族で勉強会を!)

※上記以外にも、家族で確認する事項があれば、話し合いましょう。

「わたしの防災手帳」を活用しよう!
防災手帳写真

「わたしの防災手帳」づくりは、自主防災の第一歩

 「わたしの防災手帳」は、通常の災害マニュアル本やハンドブックとは異なり、あなたやあなたのご家族みんなで作る「防災手帳」です。
 あなたの住む地域やご家族の特徴に合わせて、家族全員で話し合い作り上げましょう。
 また、「わたしの防災手帳」は、常に携帯できるカードサイズになっていますので、いざという時にすぐに活用できるように、お財布などに入れておきましょう。

※携帯電話のメモ機能でも「わたしの防災手帳」と同様の記録ができるかもしれません。しかし、水害などで携帯電話が水没し使用できなくなった時のことを想定すると、手書きの防災手帳なら万一の時でも活用できます。