ダムについて

ダムの目的

 ダムには人々の暮らしを潤し、また人命や財産を守るため、それぞれ目的に応じた機能を持っております。 浅瀬石川ダムは4つ(洪水被害の軽減、流水の正常な機能の維持、水道用水、発電)、津軽ダムは6つ(洪水被害の軽減、流水の正常な機能の維持、水道用水、かんがい用水、工業用水、発電)の機能があります。

 さらに、総合管理によって、河川上流ダム群の各ダムの特性を活かし、治水・利水の効果を最大限に発揮させます。 ダム群を一元的に管理・運用することにより、岩木川流域で洪水または渇水が発生した場合、 津軽ダムと浅瀬石川ダムが連携して操作を行うことにより、下流河川の安全性の向上を図ることができます

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■浅瀬石川ダムの目的

@洪水被害の軽減
浅瀬石川ダムでは、ダム地点計画高水流量2,000m3/sを500m3/s (1秒間に大型バス約20台分の水量を約5台分に)に調節することができます。
A流水の正常な機能の維持
既得用水(かんがい)の最大23.2m3/秒の安定補給を行う他、河川環境の保全として、 朝日橋地点で2.2m3/秒を確保します。
B水道用水の供給
最大1,537m3/秒の取水により、黒石市、弘前市、五所川原市、平川市、青森市、藤崎町、板柳町、鶴田町、 田舎館村の9市町村の津軽平野43万人に、最大132,800m3/日の水道を供給しています。
C発電
最大出力17,100kWの発電を行っています。約24,800世帯を賄う電力量黒石市、 平川市、田舎館村の全世帯24,283世帯※を賄う電力量
※平成27年国勢調査結果速報(青森県企画政策部統計分析課)資料出典

■津軽ダムの目的

@洪水被害の軽減
津軽ダムではダム地点計画高水流量3、100m3/sを160m3/s (1秒間に大型バス約30台分の水量を約1.5台分に。)に調節することができます。
A流水の正常な機能の維持
既得用水(かんがい)の安定補給を行う他、河川環境の保全を確保します。
Bかんがい用水を補給
岩木川左岸地区の約9,600haの農地に対し、かんがい用水を補給。
これにより約4.6万tの水稲生産が可能。約80万人の年間消費量を賄うことが可能。(青森市を含む津軽地方全域の人口に相当)
C水道用水の供給
弘前市に対し、新たに14,000m3 /日を供給。これは約4.7万人が1日に使用可能な量になります。
D工業用水を供給
津軽ダムでは、五所川原市に新たに10、000mm3/日を供給しています。
E発電
 最大出力8、500kWの発電、約12,300世帯を賄う電力量を発電します。これは弘前市・西目屋村の約12%に相当します。


浅瀬石川ダム・津軽ダムの歴史・諸元