高速道路

Q

高速道路を利用させて戴いております。ETC(ノンストップ料金所)が今秋まで540カ所設置され、渋滞緩和になると報じられています。東北の概要はどうでしょうか?
(宮城県/田中さん)
A

東北地方におけるETCのサービス提供は、東北自動車道、山形自動車道及び常磐自動車道等の計30ケ所のインターチェンジ及び東北自動車道の泉本線チェックバリアの1ケ所で、今年の秋頃から開始する予定です。
(広域計画課/赤坂 浩)
 回答日:平成13年4月14日




Q

高速道路のSAにポストのある箇所はどのような基準で定めているのでしょうか。
(新潟県/小林さん)
A

JH日本道路公団に問い合わせたところ、次のような回答が参りました。「郵便ポストの設置については、利用者の要望をふまえ、JHと郵便事業者である総務省やSAを管理する財団とで、十分打ち合わせのうえ決定しています。」
(広域計画課/永澤 傑)
 回答日:平成13年7月30日




Q

・高速道路のICの出入りの道路はなぜ、急カーブに設計されているのでしょうか。
・時に見つける体感マットは、どのような意味で道路に設置されているのですか。
(秋田県/佐々木さん)
A

・高速道路のIC部におけるランプ(出入り道路)は、高速道路と一般道路を接続することを目的とし、経済性(建設コスト等)や、料金所での停止等に対する安全性を考慮し、通常設計速度を30〜40km/hとして設計しております。高速道路には、加速・減速車線を設け、スムーズに加速・減速できるようにしておりますので、設計速度(規制速度)を遵守してランプを走行していただければ、問題ないものと考えております。
 ・ドライバーに注意を喚起する必要がある場合は、体感マットを前方注意区間に設置するのが望ましいというふうに、当方の基準でなっております。これは音と振動により、ドライバーに注意を喚起することを目的とするものであります。
(企画課/寺澤敬一)
 回答日:平成13年7月30日


 

Q

高速道のサービスエリアでコンビニのように業務を拡大してほしい。(可能な限り)
(山形県/渡辺さん)
A

サービスエリアの業務拡大についてですが、休憩施設の新しいサービスとして、東北自動車道の安積パーキングエリアにおいてコインシャワー室などが設置されております。また、コンビニエンスストアも関東など一部地区で既に設置されておりますが、東北地区では現在のところ設置されていないそうです。なお、日本道路公団では、休憩施設を管理・運営している財団法人と連携して、高速道路を利用するお客様の利便に資する多様なサービスを提供していくとのことです。
(広域計画課/伊藤正樹)
 回答日:平成13年1月30日




Q

高速を通りますと、時々「車間確認」という線が何mおきかに引かれていますが、その車間の基準をご教授お願いできないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
(秋田県/金田さん)
A

 ご質問のあった車間確認の間隔についてですが、速度規制が時速100kmの場合は0m、50m、100mの間隔で、規制速度が時速70kmまたは80kmの場合は、0m、40m、80mの間隔で、標識と路面表示を設置して車両間隔が確認できるようになっています。これは、時速100kmの車は、乾いた路面でブレーキをかけてから止まるまでに約100mも走る(時速80kmの場合は約80m)と言われているためです。なお、確認を促すために200mの間隔を置いて、もう一度繰り返して一連の表示をしています。設置位置は、インターチェンジ間に1箇所以上を目安に設置しています。
(広域計画課/赤坂浩)
 回答日:平成12年11月14日




Q

高速道を利用する時、「障害者有料道路通行料金割引」を使用していますが、ETCはどうなるのでしょうか。該当は出来ないと思いますので従来通りとなるのでしょうか。
(青森県/八重樫さん)
A

日本道路公団に確認したところ、「障害者割引を受けるお客様でETCをご利用する場合は、入り口料金所ではノンストップでETCレーンを通行し、出口料金所においては、混在レーン(ETC/一般と表示)または一般レーンを通行し、一旦停車して料金所係員に身体障害者手帳または療育手帳を呈示いただき、ETCカード及び障害者有料道路通行料金割引証を手渡して利用いただくことになります。今後、出口料金所でのノンストップ化について、本人確認等の問題点を考慮の上、検討を進めていきたいと考えています。」とのことでした。
 (広域計画課/赤坂 浩)
 回答日:平成13年9月5日




Q

JR新幹線の様に往復割引や回数券(6回)などのサービスが何故高速道路では出来ないのでしょうか?また新幹線は2時間以上遅れると特急料金払い戻しになるのに高速道はいくら渋滞しても同じ料金っていうのも変だと思います。あぐらをかいた経営と言われても仕方がないのでは?
(東京都/今井さん)
A

ご質問について日本道路公団に確認しましたところ、高速道路においても割引制度を導入しています。ハイウェイカード割引を導入しており、最大で約14%(50,000円券)の割引率となっております。また、均一料金制を採用している区間及び首都圏等一部の対距離区間で回数券割引を導入しております。
 渋滞等による料金払い戻しについてですが、高速道路の通行料金は、決められた期間に建設にかかった借入金をその金利及び管理に必要なお金を返済できるように(これを「償還主義」といいます)、また、社会的に公平妥当と認められるように(これを「公正妥当主義」といいます)基づいて設定しています。したがって、高速道路の通行料金は、公共物の利用に伴う負担金的なもの(施設利用料)をお客様からいただき、高速道路の建設及び管理に要する費用の償還に充てているものであり、税金に類するものであると考えられています。
 これに対して、JRなどの特急料金は、運行ダイヤに基づき一定の場所へ、一定の時刻に到着することを条件として料金をいただいているものであり、お客様が特急券を購入されるとJRなどはお客様をその時刻までに、目的地まで運送する義務が自動的に生じます。(これを「運送契約」といいます)。
 そのため、列車の到着時刻が一定時間以上遅れると、その義務を果たせなかったことになり、特急料金の払い戻しを行っています。
 このように、高速道路の通行料金とJR等の特急料金は、その性格が基本的に異なるものであり、たとえば渋滞により通常より長時間を要したとしても、高速道路を利用した事実があれば通常の料金をいただくことになります。
 今後とも渋滞対策を実施して円滑な交通の確保に努め、お客様サービスに努めてまいります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(広域計画課/赤坂浩)
 回答日:平成13年9月7日




Q

道路標識(先行案内)について 最終地点・中間地点・近距離(分岐点等)3段階に表示して欲しい。
例えば、八戸道(高速)から弘前&青森方面への表示が不足していると思いますが?
(青森県/田島さん)
A

八戸道につきましては、管理を行っている日本道路公団に確認をいたしました。安代ジャンクションにおける弘前・青森方面への案内は公団の規定に沿い、3km、2km、1.5km、1km手前に図及び文字による案内標識により行っております。
 ご指摘の内容に付きましては今後の検討資料とさせて頂きたいと考えております。
 今後とも貴重なご意見ご質問等をお願いします。
(交通対策課/中村幹男)
 回答日:平成13年11月14日




Q

福島県の原町市に住んでいる者ですが、高速道路がなく大変不便です。(高速道路まで約1時間半位) 日本の地形からも常磐道はかなり遅れていると思います。磐越道より常磐道はなぜ先行できなかったのでしょうか。
(福島県/石川さん)
A

我が国の高速道路の計画は、昭和32年に国土を縦貫し骨格となる全国6路線が計画されたことに始まります。その後、昭和41年には、国土開発や産業の立地・振興等を目的に路線が追加され、全国7,600kmの高速道路ネットワークが計画されました。
磐越自動車道はこのとき計画された路線です。さらに、昭和62年には、21世紀に向けた多極分散型の国土を形成するという全国総合開発計画に基づき路線が追加され、現在の全国11,520kmの高速道路の計画が策定されました。
 ご質問の常磐自動車道のいわき市以北の区間につきましては、昭和62年に追加された区間であり、そのため、常磐自動車道は先に計画されていた磐越自動車道より建設が遅くなっております。
 (広域計画課/永澤 傑)
 回答日:平成13年11月14日