8月30日から9月2日にかけて、クレストゲートの点検を行いました。
クレストゲートは100年に1度起こるか起こらないかの大洪水の時に使用されるゲートです。
実際、洪水が起こったことによってゲートが開かれたことはありませんが、点検や試験放流の際に開くことがあります。
点検は年に1回行われ、9月2日はゲートが全開になるということで撮影へと向かいました(^^)
左がゲートが閉まっている時で、右が全開となっている時の写真です。
春先などは雪解け水がクレストゲートの位置まで貯まることがありますが、
今は水位が下がっているため水が流れていくことはありません。
天端からゲートの上がっている様子を見てみると、ゲートの重厚感や迫力が感じられました。
一門の重さは77.2t、想像のつかない重さです(×_×)
全ゲートが全開になるまでかかる時間は約10分です。
この日は好天に恵まれ、ゲート越しに向こう側の青空と白い雲を綺麗に撮ることができました(^^)
今回、玉川ダムでは初めて、ドローンを使ってゲートの中を通る様子を動画で撮影しました。
中々見ることのできない迫力ある動画をぜひご覧下さい(^^)/
クレストゲート開放動画はこちら