平成18年12月25日

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 不法投棄は犯罪です。絶対にやめましょう。
 ごみの不法投棄が後を絶ちません。ごみは小川原湖の景観や水質、自然環境に悪影響を及ぼすだけでなく、処分するために税金が使われることになります。


 

 10月6日〜10日にかけての台風並みに発達した低気圧による大雨と強風により、高瀬川(小川原湖総合観測所)では既往第2位の水位(TP+1.52m、普段の水位より1mも高い)を記録するなど近年にない大出水となりました。

TP(東京湾中等潮位):いわゆる海抜のこと。水位の基準面。普段の高瀬川(小川原湖総合観測所)はTP+0.4m程度です。

 

 

 11月26日(日)、国や市町村で組織する「高瀬川水系水質汚濁対策連絡協議会」は、小川原湖漁業協同組合と協働で、10月の出水により小川原湖岸に流れ着いたごみの一斉清掃を実施しました。
当日は朝早くから約400人が参加して湖岸のごみ拾いに汗を流しました。

 皆さんのご協力のおかげで、ペットボトルや空き缶など、総重量12トン、量にして2トントラック26台分のごみが回収され、湖岸はすっかりきれいになりました。

 

 

 六ヶ所村倉内地区において築堤工事が行われ、国道338号高瀬橋付近から湖岸沿いに延長約550mの区間について新しい堤防が完成しました。
 倉内地区については、平成18年10月6日からの大雨により、小川原湖は、もうすこしで湖岸堤を越流するところまで水位が上昇しています。
 今後は、新築した堤防から西側について、湖沿いに人家が集中している区間の浸水被害を防ぐため、延長約1,200mの湖岸堤の嵩上げを実施します。
 また、それに伴って、現況の用排水路を堤防の下にくぐらせるため、排水樋管の新設工事も現在実施中です。

増水した小川原湖(水位:TP+1.5m)と倉内地区
平成18年10月9日 AM6:40



新築された倉内地区の堤防 延長約550m
位置図