<水生生物分類表>

大変きたない水の生物

 

●赤色ユスリカ類

体が赤い色をしたユスリカ類で、たくさんの種類がいる。釣り餌の「アカムシ」のその仲間。流れのゆるやかな淀みなどの泥の中におもにすんでいる。

●ハナアブ類

体の末端から細い糸状の管がつき出している。ごく浅い泥底にすむ。

●アメリカザリガニ

単にザリガニと呼んでいる地方が多い。東北地方には、きれいな水に住む別の種類のザリガニがいる。

●サカマキガイ

殻の尖った方を上にしてみると、口が左側についている。流れのないところでは、水面の下を逆さ向きにはっていることがある。

●イトミミズ類

うす赤い色の細い糸状の体で、やわらかくちぎれやすい。尾部にエラのある種類もある。

●ゴカイ

体はやや平たく、その両側にいぼ脚が突き出ている。砂泥質の干潟(潮が引くと水から出る浅いところ)に多くすむ。