高瀬川水系水質汚濁対策協議会では、河川への油流出等が発生した場合に、下流への被害を最小限にくい止めるための処理技術の習得を目的として、10月4日に「油流出を想定したオイルフェンス設置等の訓練」を実施しました。
訓練は、砂土路川(東北町)の河口付近においておこなわれ、協議会を構成する、高瀬川流域の市町村、消防、青森県、国や消防、消防団、建設業関係者など約90名が参加しました。 訓練では、下流への油流出を阻止するためオイルフェンスを設置し、川に流れ出した油を吸着マットやひしゃくなどにより回収する実技訓練が行われたほか、油を側溝でくい止めるための方法についての講習も行われました。
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