高瀬川は、古くから流域の人々のくらしや文化を支え、うるおいややすらぎを与えてきました。

建設省と青森県では、時代の流れによって、変わってきた、人々の河川に対する要望にこたえ、より安全でより快適な河川と人々のかかわりについて、『水と緑とロマンとのふれあい〜高瀬川』をテーマに基本的な考え方をまとめました。
 
<基本理念>
― 水と緑とロマンとのふれあい〜高瀬川 ―

1.魅力ある交流の場として水辺空間の活用
高瀬川は小川原湖を中心として、古くから流域内の社会、経済、文化を支え、重要な役割を果たしてきた。近年、水辺空間の活用や湖水祭り等の各種イベントにより人と人、さらには各地域間の交流の拠点となっており、過去から現在、そして未来へとさまざまな交流の場としての魅力あふれる水辺空間の創造を図る。

2.自然や歴史とのふれあいの場に
高瀬川の変化に富む自然や景観は地域の人々に親しまれ、太古の時代からの人々とのかかわりの中で生まれた伝説、遺跡群などは流域の歴史を今日に伝え、人々に往時を偲ばせている。

このように自然や歴史に育まれてきた高瀬川をふるさとの象徴として後世に継承し、人々のやすらぎの場、自然や歴史とのふれあいの場となる空間の創造を図る。

 
基本方針
高瀬川水系の河川空間環境管理は、基本理念を踏まえて、河川空間の適正な保全と利用を図るため、以下に示す事項を基本方針としました。

1.治水及び利水計画との整合
2.流域との調和
3.身近な親水空間の創造と交流の拠点づくり
4.豊かな自然環境の保全と利用
 
ブロック計画図

 
ゾーニング・拠点整備地区
 
ブロックの管理テーマやそれぞれの地域の特性を踏まえ、河川空間の保全や整備などの管理について、その方向性を示すための空間区分です。

高瀬川では、『自然利用ゾーン』と『整備ゾーン』の2つのゾーンタイプを設定し、整備の保全を図ります。

さらに、良好な河川環境等を活用し、河川空間利用の核となるふさわしい拠点整備地区として、三沢、上北、浜台地区周辺について重点的に整備を進めます。

 
 
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