震災伝承シンポジウム 参加申し込み

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とき
平成30年10月31日水 14:00~17:00(開場 13:00〜)
会場
日立システムズホール仙台 シアターホール(仙台市青年文化センター)
〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5(地下鉄南北線 旭ヶ丘駅隣)
CPD
(一社)建設コンサルタンツ協会 CPD認定プログラム
土木学会継続教育(CPD)プログラム 
CPDS学習プログラム
201810050017
JSCE18-1126
496662
3.0単位
3.0単位
3.0ユニット
主旨

 東日本大震災から7年が経過し、被災地の復旧・復興は着実に進展しています。その中にあって被災地では、震災遺構等の保存や語り部活動を通じて震災の記録や記憶を残す様々な取組が行われています。
 このシンポジウムでは、被災地の責務として、何を残し、何を伝えるのか広範な議論を行います。


基調講演 14:15

テーマ「東日本大震災と震災遺構」

講 師

平川 新
宮城学院女子大学学長
東北大学名誉教授
1950年生まれ。福岡県出身。
東北大学大学院文学研究科修士課程修了。東北大学東北アジア研究センター教授・センター長を経て、2012年4月設立の災害科学国際研究所の初代所長。2014年4月から宮城学院女子大学学長。文科省文化審議会専門部会委員、東北歴史博物館協議会会長、福岡県うきは市ふるさと大使。専門は江戸時代史研究・歴史資料保存学。 主な著書に『東日本大震災を分析する』全2巻(編著、明石書店)、『戦国日本と大航海時代』(中公新書)ほか。



パネルディスカッション 15:30

テーマ「何を残し、何を伝えるか」〜忘れないために何を語りつぐのか〜

コーディネーター

相原 和裕
河北新報社論説委員長
1959年生まれ、宮城県仙台市出身。
昭和58年、東北大学法学部卒業後、同年4月河北新報社入社。報道部、特報部、生活文化部などを経て、平成18年4月論説委員、平成27年4月生活文化部長、平成29年4月編集局次長を経て、平成30年4月より現職。


パネリスト

市岡 綾子
日本大学工学部建築学科専任講師
1969年生まれ。東京都出身。
東京大学大学院博士課程修了、専門は建築計画。まちづくり。児童の地域における居場所形成、歴史的資源を活かしたまちづくり等について研究するとともに、2001年日本大学工学部に着任してからは、次世代への継承をテーマに、主に須賀川市をフィールドに住民との協働まちづくりを実践、地域マップ制作、小学生の景観学習なども行っている。



パネリスト

岡本 翔馬
NPO法人桜ライン311代表理事
1983年生まれ、岩手県陸前高田市出身。
東日本大震災を東京での勤務中に経験。震災直後から緊急支援活動を開始。2011年5月勤務先を退職し帰郷。陸前高田市を舞台にNPO法人を展開。2011年10月NPO法人桜ライン311設立。今を生き切ることを信条として、東日本大震災の伝承と若年層によるまちづくりへの参加をテーマに種々の取り組みに参加。


パネリスト

今野  薫
仙台商工会議所専務理事
(宮城県商工会議所連合会 常任幹事)(東北六県商工会議所連合会 常任幹事)
1955年生まれ。宮城県塩竃市出身。
昭和54年4月仙台商工会議所に入所。平成19年4月総務部長、平成25年4月事務局長、平成27年4月常務理事・事務局長、平成27年11月より現職。宮城県内6商工会議所、東北六県下45商工会議所の震災復興の牽引役としての各々の連合会の常任幹事も務めている。



パネリスト

宮城 豊彦
東北学院大学教養学部地域構想学科教授
1951年生まれ。宮城県仙台市出身。
東北学院大学文学部卒業、東北大学大学院理学研究科博士後期課程を経て、東北学院大学に勤務し現職に至る。理学博士、専門は自然地理学。地すべり地形の自律的破壊過程と再活動リスク評価、マングローブ地生態系の発達過程の研究を推進し、地域を観察し地図化する技術を活かし地域防災やジオパーク活動にも関わる。


パネリスト

山本 正德
宮古市長
1955年生まれ。岩手県宮古市(旧田老町)出身。
岩手医科大学歯学部卒業後、昭和59年4月旧田老町内に歯科医院開業。平成12年4月宮古歯科医師会副会長、平成17年8月宮古市教育委員会教育委員、平成20年8月宮古市教育委員会教育委員長、平成21年6月、合併に伴う新「宮古市」の第2代市長に当選、現在3期目在任中。 



アドバイザー

徳山 日出男
政策研究大学院大学教授
1957年生まれ。岡山県出身。
昭和54年東京大学工学部卒業後、同年4月建設省入省。平成8年4月アメリカ合衆国道路庁国際研究員、平成23年1月東北地方整備局長、同年3月東日本大震災に際し「くしの歯作戦」を指揮すると共に復興に尽力、平成25年8月道路局長、平成26年7月技監、平成27年7月事務次官を経て、平成28年6月退官。平成28年7月政策研究大学院大学客員教授、工学博士。