今週はオリフィスゲートの点検期間です。先日点検の様子を覗いてきましたので少しご紹介します。
覗きに行ったときはちょうどオリフィス副ゲートを閉めて主ゲートを開けていました。
オリフィス副ゲートは普段全開になっておりますが、主ゲートに故障が発生して異常放流した場合などに、全閉して緊急遮断するゲートです。また、今回のような点検のときにも全閉して、主ゲートの開閉確認する場合に下流へ放流しないようにする役目も持っています。
点検ではゲートを開閉するだけでなく、ゲートを動かすための巻き上げ機のワイヤーや歯車の調子、巻き上げ機のブレーキの点検やワイヤロープドラムなどの歯当たり計測、ゲートの水密ゴムの状態や各所の部品など、他にも様々な箇所を点検するそうです。
1日では終わらないので数日かけてしっかりと点検をします。
オリフィスゲートは通常の洪水調節を行うときに使用するゲートで、1門から最大で毎秒250m3の水を流すことができます。副ゲートはワイヤー巻き上げ機で開閉しますが、主ゲートは油圧シリンダでゲートを開閉します。堤体の中に設置されているゲートで、貯水位がEL285.0mを下回ったときにトンネルが出現するのですが、その奥にあります。
(5/22現在のダム貯水位はEL293.12mで、点検作業が完了し主ゲートは水の中にあり、水をせき止めています。)
来週はクレストゲートの点検です。また点検の様子をご紹介したいと思います!








