総合学習

平成30年11月13日(火)~16日(金)仙台市の4中学校2年生14名が「職場体験」をしました。

 仙台南部海岸の防潮堤とヘッドランド工事の見学、国道48号愛子バイパスで道路管理体験、古川東バイパスの道路工事見学、阿武隈大堰の管理施設見学、釜房ダムの施設見学、電気通信関係業務の学習と通信・発電機器の見学を行いました。
●11月13日       仙台市立七北田中学校 2年生(女子2名)
●11月13日~15日 仙台市立柳生中学校  2年生(男子4名)
●11月13日~15日 仙台市立五橋中学校  2年生(男子4名)
●11月14日~16日 仙台市立袋原中学校  2年生(男子1名・女子3名)

■ 実施場所
仙台河川国道事務所管内事業箇所及び管理施設、釜房ダム
■ 学習内容
職場体験学習
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ヘッドランド工事現場の突堤にて護岸ブロックが打ち寄せる波から堤防を保護していること、工事が完成した後は、波の動きが変わり漂っている砂がヘッドランドの間に留(とど)まり、砂浜の再生が期待できることを学びました。

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国道48号愛子バイパスで職員の指導のもと、路面、排水施設、付属施設の状況確認や、歩道脇の防護柵点検など体験をしました。生徒さん達は、普段なにげなく使っている道路が日々、人の目によるパトロールによって支えられていることを学びました。

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国道108号古川東バイパスの見学を行いました。このバイパスは、大崎市街地の交差点が連続する区間での混雑緩和、交通事故の減少、緊急車両の移動の円滑化を図る目的で工事が進められています。
現場では、受注者担当者の指導による建設機械への試乗、鉄筋の結束作業を行いました。見た目と実際にやってみるのとの違いにとまどっていました。

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釜房ダムでは、インフォメーションセンターにて釜房ダムの構造、建設の経緯、地元の協力を得てダムが完成したことを展示資料を見学しながら学びました。
ダム本体前で、担当者から洪水調節はもとより生活用水や農業用水、工業用水等に、仙台市及び周辺市町に水を供給されていることを学びました。

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