東長町小学校6年生の「総合的な学習の時間」に、地域の川を題材にした出前講座を実施しました。出前講座のテーマを3つに分け、それぞれに講師又はインストラクターを派遣しました。当日は雨天のため、学校内での実施となりました。

○ CODパックテストで水質実験
○ 川の水や米のとぎ汁での比較


○ 資料説明(川辺の生き物・植物・外来種等)
○ 水生生物の種類や性質の説明
○ 川辺の植物で工作(笛づくり)


○ 名取川の由来、洪水の歴史、河川の情報提供について
○ ビオトープ、河川用語、施設等解説(インターネットで検索→資料説明)


わかったことは、魚が、なわばりのことでケンカするということです。動物はけんかをするけど魚もケンカするなんて知りませんでした。
話を聞いて、名取川にはへんな魚がいることもわかりました。たとえば、ピラニアがいたそうです。なんでかというと、かいぬしが名取川にはなしたそうです。ぼくはピラニアにかまれると危ないからかいぬしが名取川にはなすなんていけないなあと思いました。
ぼくの知らない物もでました。たとえば、もう毒を持つヘビとかです。あと、ブルーギルは嫌われているそうです。なんでかというと、水槽の中に小さい魚もいたらブルーギルは小さい魚を食べるからです。
最後に、話を聞いて、本などで調べられなかったのもわかりました。

わたしは川のよごれについて調べていたので、かわのよごれのことについての説明を聞きました。最初の説明は、川の水は蒸発して雲になって固まって雨になって、また川から流れてくるという話を聞きました。川の水は循環しているということがわかりました。
次に、牛乳、みそ汁、らーめんの汁、ケチャップなどの物を流すときは、おふろの水の何倍分もの水で薄めなければ川に流せないということの話を聞きました。油などは、すごい量の水でうすめなければいけないことがわかりました。わたしは、あまり油などを川にながさないようにしたいです。

この出前講座でわかったことは、上流、中流、下流と下に行くほど汚れていると言うことです。その汚れの原因は私たちが残した食べ物の汁が油などで汚れていることがわかりました。川や海を汚さないためにも、私たち一人一人が気を付けていかなければならないと思います。

私は理科室で「COD」という実験をしました。「上流」「河口」「とぎじる」をやりました。とっても簡単で楽しい実験でした。水を入れてふるだけでできるなんてとてもびっくりしました。

お話しを聞いてわかったことは、花の種類が六百くらいあることや、黄色い花が生えている ところには栄養があるということ、他にも流れ、温度、空気等がないと生き物は死んでしまう事、いろいろわかりました。観察では、虫眼鏡、ピンセットを使い生き物の観察をしました。私はとてもたのしく名取川の生き物のことがわかりました。

樋門や堤防や、川のまん中が一番流れが速いので危ないなど、川の近くに監視カメラがあって川に何かいないか見ていることや、悪い大人が粗大ゴミや家庭ゴミを面倒くさくて川に捨てていってしまう人もいるなどがわかってよかったです。でもゴミはちゃんとゴミ捨て場に捨てないと川に住んでいる生き物が、住めなくなるなと思いました。これからもゴミを捨てないで、がんばっていきたいです。