鳴き砂に関するQ&A


【質問1】
鳴り砂(なりずな)(鳴き砂(なきずな))ってなぁに?

【答え1】
鳴き砂を鳴らす様子かわいた砂浜(すなはま)を歩くと、「キュッキュッ」とか「クィックィッ」という、ふしぎな音を出す砂があります。昔の人は、この砂のことを「鳴り砂」とか「鳴き砂」と呼び、大切にしてきました。
外国でも、このような砂をミュージカルサンド(音楽砂)とかシンギングサンド(歌う砂)と呼び、大切にしています。



【質問2】
鳴り砂(鳴き砂)は、どうして鳴るのですか?

【答え2】

石英の結晶
石英の結晶
鳴り砂(鳴き砂)をよくみると、キラキラひかるガラスのように透明(とうめい)な小さな粒(つぶ)が多く見られます。これは「石英(せきえい)」といわれる粒で、この粒を多く含んだ砂浜を、足でふみつけたりして外から力をくわえると、この石英の砂粒(すなつぶ)の層(そう)が振動(しんどう)して鳴るといわれています。


【質問3】
鳴り砂(鳴き砂)の浜は、どのようにしてできたのですか?

【答え3】
川の上流に「石英」を多く含む「花崗岩(かこうがん)」というかたい岩石(がんせき)があり、この岩が長い時間かかって風化(ふうか)して砂粒になりました。そして、しだいにかたい石英だけが多く残って川から海に運ばれ、波によって打ち上げられて、白い砂浜をつくったのです。


【質問4】
鳴り砂(鳴き砂)の浜は、どのようにしてできたのですか?

【答え4】
川の上流に「石英」を多く含む「花崗岩(かこうがん)」というかたい岩石(がんせき)があり、この岩が長い時間かかって風化(ふうか)して砂粒になりました。そして、しだいにかたい石英だけが多く残って川から海に運ばれ、波によって打ち上げられて、白い砂浜をつくったのです。

日本の鳴り砂浜

【質問5】
鳴り砂(鳴き砂)の浜は、どうして鳴らなくなったりするのですか?

【答え5】
鳴り砂(鳴き砂)は、汚れに対してとても敏感(びんかん)なのです。石英粒の表面が少しでも汚れると音が出なくなります。しかし、きれいな海水で何度もあらわれていると表面の汚れがとれてきれいになり、音がもどってくるのです。
砂浜をそうじしてゴミを少なくしたり、砂浜でたき火をしないこと、花火のもえかすは持ち帰ること。また、油やドロで海を汚さないことが、うつくしい音をいつまでも残すことにつながっていくのです。


【質問6】
鳴り砂(鳴き砂)を見つけるには、どうしたらよいですか?

【答え6】
鳴り砂(鳴き砂)は、砂がかわいていないと見つけられません。お天気がつづいて砂がかわいているとき、そして干潮(かんちょう)のときに波打ちぎわの近くを、カカトでけるようにしながら歩くと、音が出るところが見つかります。
そして、音が出たところを、用意した道具で音をたしかめてみよう。
道具は、お家にある底のまるい小鉢(こばち)と古い単三(たんさん)の乾電池(かんでんち)で十分(じゅうぶん)です。
小鉢に半分くらい砂を入れ、乾電池のおしりの方で少し力を入れて突いてみると、「キュッキュッ」と音が出るはずです。


【質問7】
鳴り砂(鳴き砂)は、どんな形をしているのですか?

【答え7】
顕微鏡で見た鳴り砂見つけた鳴り砂(鳴き砂)を少し持ち帰り、砂を顕微鏡(けんびきょう)やルーペで見てみよう。ガラスのように透明な粒が多く、その粒が少し丸みをもった四角い形をしていることがわかります。
この粒が多いことが、鳴り砂(鳴き砂)であることの証明なのです。


【質問8】
「鳴り砂」と「鳴き砂」とは、ちがうのですか?

【答え8】
「鳴り砂」と「鳴き砂」とは、同じものです。しかし、呼び方をどちらにするか、いろいろな意見があり、決まっていないのです。
「鳴く」という場合は、自分から音を出す場合の表現であり、鳥が鳴く、セミが鳴くなどと表現されます。
「鳴る」という場合は、外から力がかかったときに音を出す表現であり、鐘が鳴る、風鈴が鳴る、楽器を鳴らすなどと表現されます。
「鳴り砂(鳴き砂)」の場合は、外からの力が加わったとき、つまり足でふんだり、手でこすったりしたちきに音が出ます。何もしないのに突然「キュッキュッ」と音が出ることは、ほとんどありません。皆さんなら、どちらを使いますか?


【情報提供】仙台湾鳴り砂探究会
 

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