シート張工

目的 川表法崩壊及び透水防止
拵え方 崩壊面の大きさに応じ、蓆を9枚、12枚、あるいは15枚を縄で縫い合わせ(シートを使用する場合は縫い合わせる作業はない)横に90cm間隔に骨竹をあらく縫い付け、下端から廻し縄を徐々にゆるめて垂れおろし、所々に小割竹(長さ45cm、幅2cmくらい)を折り曲げて針子縫いをし、煽りどめのおもり土のうをのせて固定させる。


(注) 上流側の下の重り土のうは、蓆の端より2.0mの位置でおろし、上の重り土のうは蓆の端より1.5mの位置よりおろせば適当の所に来る。

シート張り工数量表(ビニール蓆または合成繊維シート使用)
人員 資材 器具 摘要
名称 形状寸法 単位 員数 名称 単位 員数
10人 ビニール蓆
90cm×180cm
9 縫針 2〜3 合成繊維シートの場合、縫針必要なし
または
合成繊維シート
5.0m×2.7m
1
目通り 9cm
長 3.5m
7 掛矢 1  
末口 1.0cm
長 1.2m
3 ペンチ 1  
土のう ひも付き 5        
二子縄 長 3.5m(ビニール可) 2       合成繊維シート使用の場合、縫針必要なし
長 5.5m(〃) 2      
長 6.5m(〃) 6        
長 61.0m(〃) 1        
蓆吊縄 長 11.0m(〃) 3        
三子縄 長 12.0m(〃) 3        
長 7.5m(〃) 2        
長 14.5m(〃) 1        


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