仙台都市圏は、市街地を取囲む緑豊かな丘陵地と共存しながら放射状に拡大してきました。現在、東北における業務・学術・文化・商業機能などの中枢拠点、また国際交流の拠点として、さらに発展を続けています。


近年は、人口の集中、自家用車の普及などにより、市街地の拡大が進んできています。
大型商業施設等は、地代・地価が安く、自家用車での買い物利便性の高い郊外部へ無制御に転出しており、中心商店街の停滞など都心部の空洞化も問題となっています。


仙台塩釜港や仙台空港は、東北を代表するゲートウェイとなっています。
仙台空港は、B747(ジャンボ)クラスの大型機も離発着可能な3000m(1998年3月完成)の滑走路を有する空港であり、国際航空路の開設も近年増加しています。
仙台塩釜港では、コンテナバースの整備が進展しており、2001年には東北地方初の特定重要港湾に指定されるなどその役割は今後ますます高まっていくことが期待されています。
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