自転車利用による健康推進
 
自転車に乗ることによって、足腰などを鍛える筋力トレーニングだけでなく、ジョギングや水泳などと同様に、効果的な有酸素運動を行うことができます。有酸素運動とは、酸素を体内に多量に採り入れながら行なう運動のことで、老若男女が自分のペースでいつでも無理なく行うことができる運動です。
自転車乗用による効果
●心肺機能の向上
●動脈硬化・糖尿病・高血圧などの予防
●肥満やストレスの解消
●老化の防止
自転車乗用によるカロリー消費  

自転車を利用する事によって、ジョギングをするのに匹敵するカロリーが消費されます。実際に、100kcalのエネルギーを消費するために必要な時間は、サイクリングとジョギングでほぼ同じです。その上、自転車の場合はペダルを踏むため、直接地面 に体重がかからないので、下半身にかかる体重の負担が大幅に軽減されます。

●普通のスピードで30分 →約150kcal
●半日のサイクリング →約1000kcal



自然と共生できる自転車
 
自転車は他の乗物に比べ、自然を大いに体感することができる乗物です。風を感じ、耳で川のせせらぎを聞き、鼻で草花の香りを嗅ぐことができます。また、排気ガスを出さないため、自転車が通って周辺の自然への影響も全く発生しません。 自然を感じることができる自転車は自然と共生できる乗物です。

※概算値



地域のにぎわいを実現する自転車
 
自動車等に比べて小さく、土地が少ない市街地では道路などの空間を有効に使うことができます。市街地では自動車を入れないようにし、自転車の利用を促進すれば、渋滞が問題になることありません。また、自転車のスピードはおよそ時速15~20kmと速すぎないので、地域の文化とのふれあいや地域住民とのコミュニケーションもたやすく行えます。

 

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