「川の通信簿」は、河川空間の親しみやすさを、市民との共同作業によるアンケート調査により5段階(5つ星〜1つ星)で評価するものです。その結果をもと に、河川空間がもつ良い点や悪い点を把握し、今後の河川整備計画や日常の維持管理等に反映させ、良好な河川空間の保全・整備を図っていくための基礎資料と します。
酒田河川国道事務所で直轄管理している最上川水系及び赤川水系の区間内において、親水施設の整備が行われている代表的な親水空間、あるいは、美しい景観を有している河川空間など9箇所を選定し、「川の通信簿」点検を実施しました。
河川名 | 点検箇所 | 実施日 | ||||||||||
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最上川下流 |
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8月24日(日) | ||||||||||
(計5箇所) | ||||||||||||
赤川 |
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8月31日(日) | ||||||||||
(計4箇所) |
8月24日(日)に最上川下流部、8月31日(日)に赤川において、「川の通信簿」点検を実施しました。
点検者は、一般公募による参加者及び行政職員(国、市、町)の計50人(延べ182人)で、10才代〜80才代まで幅広い年齢層の方々に参加いただきました。
両日ともあいにくの小雨模様の天候となりましたが、参加者の皆さまの協力のもと、無事点検を終了することができました。
点検状況(清川河川グラウンド
点検状況(櫛引町総合運動公園)
参加者の皆さまに点検して頂いた結果を集計しまして、各点検箇所毎の成績表となる「通信簿」を作成しました。
今回の点検では、総合評価が満点の5つ星(すばらしい)評価となった箇所はありませんでしたが、6つの箇所で4つ星(相当良い)の高い評価となりま した。これらの箇所で共通していることは、維持管理が良く、遊びやスポーツにとても適していることが挙げられます。これに対して、評価の低かった箇所で は、利用施設の不足やゴミ・不法投棄の問題が挙げられました。
点検を通して皆さまから頂きました貴重なご意見につきましては、今後の魅力ある庄内の川づくりに活かしてまいります。