現在、酒田港における釜山方面のコンテナの取り扱い量は年々増加しています。20フィートコンテナ1個あたりの運賃は酒田港経由の場合、横浜港経由の約 61%となります。新庄酒田道路が整備されると、庄内〜内陸地方、さらに石巻・酒田道路が整備されると、アジア〜酒田〜石巻〜北米という物流の大動脈が形 成されることが期待されています。
※ | 20フィートコンテナ1個あたりの運賃 |
※ | 国内分はトラックによる集荷、配達費用 |
※ |
海外分は海上運賃のみ (外貨変動、燃料価格変動による調整分は含まず) |
※ | 荷主から港までの距離、量、内容により価格は変動する。 |
● | 資料:日本通運(株)酒田支店 |
また、各都市間を気軽に移動できるため、日本海〜太平洋間の海・山を結ぶ広域的な連携が可能になり、観光客の増加につながります。
国道47号の落石・雪崩のためのシェルターは
カーブがきつく、幅員も狭い
急カーブやきつい勾配が緩和され、ゆとりある運転が可能となり、雪道も安全になります。また、新庄酒田道路へ長距離を走る大型車がシフトすることにより、現国道47号の渋滞解消や、よりよい沿道の環境が保たれます。