去る4月14日、社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会は、『最後の警告』として、一刻も早い本格的なメンテナンス体制の構築を求める提言を、国土交通大臣へ手交しました。
わが国の道路施設の多くは、戦後本格的な整備が始まり、高度経済成長期に多くの橋やトンネルなどが建設されてきました。
今後、これらの施設は、急速に高齢化が進行し、計画的に修繕を行わなければ、将来大きな負担が生じることとなります。
このため、必要なインフラ機能を維持・向上させ、国民生活への影響を最小化するには、計画的かつ効率的な道路管理を実施する必要があります。
- 【道路施設の老朽化の現状】
- 1)道路を構成する主な施設
- 2)東北地域の地理的条件・気象条件の特徴
- 3)東北地域における橋の老朽化の現状
- 4)東北地域におけるトンネルの老朽化の現状
- 5)橋における主な老朽化損傷と発生メカニズム
- 6)橋の老朽化による通行制限の状況(地方道)
- 【橋の重大損傷事例】
- 1)橋の損傷事例(直轄国道)
- 2)橋の損傷事例(地方道)
- 【長寿命化計画】
- 1)道路施設の適切な維持管理に向けた取組み
- 2)橋における長寿命化の取組み
- 3)点検の状況
- 4)自治体における点検の現状
- 5)土木技術者の現状
- 6)自治体における長寿命化実施の現状
- 7)橋の予防的修繕事例 (直轄国道)
- 8)橋の予防的修繕事例 (地方道)
- 【新技術の活用】
- 1)見えにくい損傷も発見する技術
- 【地方公共団体への支援】
- 1)国による技術的支援
- 【リンク集】
- ・メンテナンス会議
- ・長寿命化計画
- ・自治体支援[作成中]
- ・新技術
- ・道路施設の老朽化対策パネル展
- ・点検要領等