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尼子橋



一般国道6号
福島県いわき市

単純合成鋼板桁

 尼子橋は、二級河川新川を横架する橋梁で、1100年(寛治14年)、当時この地を支配していた岩城則道の未亡人徳尼が、新川の大雨ごとに、通行をはばまれる村人を憐んで、長さ150間、幅2間半の木橋を30日間で架橋したといわれる。尼に架橋を決意させたのは、破れ蓑を着た白髪の老人で、橋が完成し、渡り初めが終わると見る間に姿を消したという。そして、この老人が消えたあたりに尼子稲荷明神を祀り、橋の守護神としたと伝えられる。

 現在の尼子橋はその150mほど上流にあり、昭和25年に設置された旧橋が幅員狭少で、沈下等による変状が著しく、危険な状態にあったため、二級河川改修工事との合併施工として、尼子橋架替事業により昭和47年に完成したものである。

 

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