米代川のふるさと
米代川はどこから流れてくるの?
 米代川は、秋田・青森・岩手県境にまたがる中岳(標高1,024m)に源を発しています。この地域の流れを集め、岩手県安代町を南下し、やがて西に向きを変えて秋田県へ。花輪盆地、大館盆地、鷹巣盆地を経て、能代市二ツ井町付近で支川最大の流域面 積を持つ阿仁川や藤琴川などと合流し、能代市の河口部へと流れ日本海にそそいでいます。

米代川の生い立ち
 西側が日本海に面している秋田県は、岩手県境に1,000mを越す奥羽山脈が南北に連なり、出羽丘陵も南北に平行して並んでいます。秋田県の地形特徴は、この二つの山系によってつくられています。
 奥羽山脈と出羽丘陵は、今から約2,300〜2,000万年前、造山運動や海面 の低下によってできたもので、その後、七座丘陵などが高く盛り上がり、南北に長い卵型の鷹巣盆地などが出現。やがて、原始の米代川や阿仁川ができたと思われます。
 このような地形のため、秋田県に降った雨は日本海に注ぐことになり、川は周辺に盆地や平野などをつくりながら流れていました。盆地は大洪水によってたびたび水に浸りましたが、洪水が運んでくる肥沃な土砂は後で、田や畑の開発に役立ちました。
 米代川は、ほぼ直線的に東から西に流れ、盆地や平野などを通って日本海にそそいでいます。

米代川の語源
 その昔、米代川の上流には、たくさんの人が住んでおり、その人たちが川で米をとぐと、川が真っ白になるほどだったことから、“米白川”(後に米代川)と名付けられたと伝えられています。
〒016-0121 秋田県能代市鰄渕字一本柳97-1
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