平成２４年７月24日
「一日出張所長」が河川巡視を体験

　７月１８日、河川愛護月間の行事として鷹巣出張所で毎年行っている「一日出張所長」の行事を実施しました。
　一日出張所長は、地域の方々に米代川について理解を深めていただくとともに、ご意見をいただき、今後の事業に反映させるために執り行っているものです。１１回目となる今年は、北秋田市鷹巣中学校３年生の佐々木果琳（ささき・かりん）さんと出雲来実（いずも・くるみ）さんが一日出張所長を体験しました。
　岸野出張所長から一日出張所長の委嘱書を手渡された2人は、事業概要や管内に設置されている河川監視カメラの説明に熱心に耳を傾けていました。
委嘱書交付 事業概要説明
▲委嘱書交付 ▲事業概要説明
前山川水門施設点検 船上巡視
▲前山川水門施設点検 ▲船上巡視

　その後、河川パトロールカーや徒歩で河川巡視を行い、近年の災害箇所や伐採木の無償提供についての説明を受け、前山川水門では、水門ゲートの開閉を見学し、水門の果たす役割に関心を寄せていました。
　また、ゴムボートに乗船して水上での河川巡視も体験し、河川の流れを体感しながら、普段あまり目にすることのない角度から点検を行っていました。
　最後に行われた意見交換では、佐々木さんからは「河川にゴミが多いことに驚いた、周囲の人に不法投棄の問題を積極的に話していきたい」、出雲さんからは「河川の映像をホームページから確認できることを初めて知った。もっと広報して、映像から河川を確認してもらい、増水に巻き込まれる人が少しでも減って欲しい」などのご意見をいただきました。


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