試薬による水質測定は、2つの地点で採取した水を学校に持ち帰って実施しました。COD(化学的酸素要求量)とDO(溶存酸素量)という2つの指標で、2地点の水質を調査したところ、CODはやや汚れがあるという結果に、DOはきれいな水という結果となりました。2地点の数値に大きな差はありませんでした。
実験として、河川水に調味料を1滴だけ垂らした水でCODを測定したところ、水質が大きく悪化することを確認し、生活排水が河川に及ぼす影響を理解したようです。
生徒たちからは、今回の学習で身近な河川の環境に関心が深まったなどと感想発表がありました。
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