平成22年8月10日

鷹巣農林高生が職場体験

7月26〜29日に鷹巣農林高校環境土木科3年生が、能代河川国道事務所管内で現場実習を行い、当出張所では27日から3名の生徒が職場体験を行いました(30日は大雨による災害対策支部設置のため、残念ながら実習が中止されました)。同校では、土木技術者として必要な実務に関する知識と技術の習得を目的として、毎年実習を行っています。


▲ハンマーでコンクリートの異常を調査 ▲貫入棒で堤防の強さを体感
 当出張所の実習では、業務説明や河川管理の留意点などの講義を行ったあと、早速現場で河川パトロールを行い、生徒が河川管理施設の維持管理を体験しました。また、船上巡視も行い、流速や流向を体感しながら、通常の巡視では確認が困難な護岸の点検などを行いました。さらに、今年の実習での個別のテーマとして、堤防上の車両交換所や側帯の現状調査を行い、あわせて今後の整備計画を策定しました。
▲側帯調査の状況 ▲実習成果取りまとめの様子

  前述のとおり最終日に出水があったため、実習の成果を発表する機会がなくなってしまいましたが、今回の現場実習が、今後の学習に大いに役立つよう期待しています。



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