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平成18年12月20日
出張所の耐震補強工事を行います
〜大規模地震時も災害対応拠点としての役割を果たすために〜

 鷹巣出張所の建物は昭和43年に現在の場所に移転してから38年がたち、当時としては鉄筋コンクリートによる建築物として立派なものでしたが、年数の経過による壁や天井へのクラックなどの損傷が大きくなり、また、阪神・淡路大震災以降に見直された耐震強度を下回っています。
 出張所の大きな使命である洪水や大規模地震から地域の安全・安心を支える役割のうちの地震時の対応が現在の建物では難しい状況となりました。
 そこで、地震時においても災害対応拠点として出張所の建物を維持するためには、新たに建て直すか耐震補強工事をする必要があり、鷹巣出張所については現在の建物を引き続き利用し、コストが低く、工事期間も長くかからない耐震補強工事を実施することになりました。
 耐震補強工事は、床の補強や窓のある場所を壁にして建物全体の強度を大きくするとともに、逆にスリットと呼ばれる切れ目を入れて地震の揺れを逃がしてやる工事を1月から3月まで行います。
 工事期間中は出張所の業務は隣接するプレハブに移転して行います。工事期間中は来訪される方々にはご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

▲現在の鷹巣出張所の建物
▲手前が移転するプレハブ