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平成18年11月29日
水門等の操作員の講習会を行いました
〜地域を洪水による被害から守るために〜

 11月28日(火)、鷹巣出張所管内の水門等を点検・操作する操作員を対象とした講習会を実施しました。
 これは、洪水時における迅速かつ確実なゲート操作実施のため、設備に関する知識を深めてもらうとともに、更なる操作技術の向上を目的としています。
 講習会では、設備の点検や操作時の留意事項についての説明や、活発な意見交換が行われました。

※「水門」「排水樋門(ひもん)・樋管(ひかん)」「陸閘(りっこう)」という施設を総称して水閘門施設と呼びます。いずれも洪水のときに鉄製の扉を閉め切って、米代川の水が家屋、田畑側へ進入するの防ぐことを第一の役目としています。そして、洪水がおさまった後は、鉄製の扉を開けて、田畑に溜まった水を米代川へ排水します。
 鷹巣出張所管内には、水閘門施設が北秋田市から大館市にかけて23箇所あり(ただし陸閘は設置されていません)、施設を操作する水閘門操作員45名を地域の方々に委嘱しております。

▲講習の様子

▲記念撮影

○「水閘門操作員の仕事」