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平成18年6月9日
水閘門施設の一斉点検を実施しました
〜米代川の洪水に備えて〜

 6月8日(木)に、これからむかえる梅雨、台風等による出水に備え、洪水から地域を守るための重要な施設の一つである水閘門(すいこうもん)施設の一斉点検を実施しました。
 「水門」「排水樋門(ひもん)・樋管(ひかん)」「陸閘(りっこう)」という施設を総称して水閘門施設と呼びます。いずれも洪水のときに鉄製の扉を閉め切って、米代川の水が家屋、田畑側へ進入するの防ぐことを第一の役目としています。そして、洪水がおさまった後は、鉄製の扉を開けて、田畑に溜まった水を米代川へ排水します。
 鷹巣出張所管内には、水閘門施設が北秋田市から大館市にかけて23箇所あり(ただし陸閘は設置されていません)、施設を操作する水閘門操作員45名を地域の方々に委嘱しております。
 一斉点検は、能代河川国道事務所及び鷹巣出張所の職員と、水閘門操作員との合同で行い、施設の損傷や不具合箇所がないかの点検や、操作手順の確認をしました。

○「米代川水位上昇への対応」

▲摩当川水門です
▲外川原排水樋門です

▲摩当排水樋管です
▲損傷箇所や不具合がないか点検しています

▲施設の上屋の点検もしました
▲操作にかかる時間を確認しています