平成17年11月30日 第12号
もくじ
(1)平成17年秋の合同せん定会!!
(2)消えた村の風物
(3)会によるグランドゴルフ大会を開催!
(4)南十字星の空の下で
(5)新会員紹介
(6)秋のせん定アルバム
(7)編集後記
平成17年秋の合同せん定会!!
 10月15、16日の2日間に渡って、すっかり能代の秋の風物詩として定着しました(?)秋の合同せん定会が開催されました。
 初日。前日まで強い雨が降り続き、初日の天候も悩ましい鉛色。朝の7時頃にようやく開催の見込みがたつという悪条件にもかかわらず、33名が集合!松葉に付着した雨水で皆さん腕がビショビショになってしまいましたが、出来るところまでやってしまいたいと悪戦苦闘。午後に差し掛かる頃、雨が本格的に降り出して中止するまでに幾本もの黒松が綺麗に変身しました。
 2日目の日曜日。ようやっど晴れだ〜。いがった〜。前日に引き続き参加をしてくれた方も含めて本日は37名が参加。秋晴れの中、気温も上々。久々にゆっくり取り組めるチャンスとあって、いつも以上に気合いが入っていました。眼は真剣、口軽やかに手はしっかりと。
 今年迎えた新会員32人の内、ほとんどの方が「もみあげ」作業は未経験。教えて貰いながらの初作業にしては結構思い切りも良く、皆さんなかなかの腕前です。自分の思い描く樹形に育て上げるのはもう何シーズンかかかるかもしれませんが、先輩の方達の松に負けない、立派な松に仕上げて頂きたいと思います。
 みなさん怪我もなく、無事終了。本当にお疲れさまでした。来春もよろしくお願いします。
秋のせん定講習会開催される
 去る9月11日、能代山本広域交流センターに於いて、第13回目となるせん定講習会を開催しました。
 今回は41名参加の大盛況となり、秋の「もみあげ」作業について、室内講習・実地講習を通じて盛んに質問が飛び出していました。また一般参加者10名の内、7名に新たに里親となって頂きました。
 環境美化の為、健康の為、屋敷の松の為、みなさんこれから一緒によろしくお願いします。

消えた村の風物 淺田 嘉美
 周辺に田圃がある地域で幼少時代を送ったあの頃のことが偲ばれペンを執りました。
 当地の晩秋は紅葉から木枯らしに移り、長い夜の季節に入ります。気象で申せば、夜中に雨が降る時は、日中、抜ける様な青空に変わり、汗ばむ気温となることも有るので、人々はこはるびより小春日和と呼んで休日には行楽へと連動するのでしょう。自然も良く出来ています。
 この繰り返しが重なる頃「みぞれ」から霰が混ざり、水霜から本番の霜柱となり初冬へと移行します。
 稲穂がこうべ首部を垂れる頃、風に揺られる姿を黄金の波とたた称え豊作を喜び合う声が、行き交う農家の人々の挨拶となる頃は、稲刈りから乾燥・脱穀・俵詰めまで手作業であった頃、や家やごとに稲刈りの日取りを決めて諸々の準備に掛かります。
 丁度その頃、行商人が新調した箕を肩に農家の家々を回り歩いたものでした。
 刈り終えた稲株から若芽が出る頃の事、鼬(イタチ)捕りの箱仕掛けを作り、堰の泥に残るイタチの足跡を探して、仕掛けを設置したあの頃が蘇ります。
 そう、こう、している内に霜が降り、田圃の足跡の窪みに溜まった水が、夜中の冷込みでスガ(薄いガラスのように出来る氷の事)となり、間もなく一面に霜柱が立つように気温も下がってきます。
 みぞれの降るこの時期、放牧場から我が家に戻った牛のセリ市が3日も続き、馬喰(牛馬の仲買え人)の威勢の良い掛声も晩秋の風物詩でした。

会によるグランドゴルフ大会を開催!
 黒松友の会第2回グランドゴルフ大会が、9月5日八竜町ユメロンで行われた。心配された雨も皆さんの精進の良さ?で爽やかな秋晴れとなり、参加者26名好スタートが出来ました。
  先ず、会長より体調のこと、スコアのつけ方等の説明があり、それぞれの班に別れてプレーがスタートしました。グランドゴルフは初めてと云う人が大半でしたが、和気あいあのもと、皆さん真剣にプレーされ、ホールインワンあり、ホールポストから僅かに外れ残念がる人、馴れるにつれスコアがよくなる人等、終始楽しい雰囲気でした。
 プレーの後、温泉で心地よい汗を流した後の乾杯のビールの味は格別でした。続いて昼食の時はあちこちでそれぞれ話しが盛り上がり「親睦」も更に深まった気がします。
 今回を機になお一層会員同士が協力し合い、丹誠込めて剪定した黒松で、国道7号バイパスを通る人々が一服の癒しを感じてくれることを願いながら、自分自身も楽しみつつ、立派な松を育てたいものと思いました。
 これからもご指導よろしくお願いします。

文、優勝者の櫻井廣美さん

南十字星の空の下で 珍田 銑二郎
 日本とよく似ている国であるニュージーランドは人工がわずか300万人たらずの南半球にあり、自然環境がとてもすばらしい国である。成田空港より空路11時間でクライストチャーチ空港へ降りる。ここは南島の東海岸に位置しこの国では大都市に該当するが、街の中は日本の大都市の様に車社会ではない。自然の公園緑地の中に街があるといったたたずまいでホテルも木造建築が主である。
 ここから私達は東海岸沿いに南下する。島の中央にはサザンアルプスの山脈が頂きに白い雪をいだき万年雪となって私達を歓迎しているかのようだ。空はまさにコバルトブルーと緑の草原には放牧された羊達が約一万頭も草を食べている様子はまさに壮大に尽きます。ワナカ湖に到着した時は、この世にこんなにすばらしい景色は今まで世界中を回ったが見たことがなかった程で、湖の藍色と後方の山々の万年雪、そしてコバルトブルーの空に、今私が立っているのは、湖畔に建てられた『羊飼いの協会』と名前のつく小さな小部屋である。協会の中に入って西側(湖側)の窓には十字架が置かれ、ここからの景色はクリスチャンでない私達も自然と両手を合わせ拝んでしまう程であった。ここからさらに70H南にはクイーンズタウンと言うイギリスの女王の名前を取った街に入る。ワカティプと言う湖に沿った自然の中にたたずむ静かなこの都市から私達はこの国一番の見どころミルフォードサウンドへ向かうことになる。
 途中の峠越えは前夜からの降雪でのろのろ運転となり、ようやく船着場へ到着する。天候は雨模様で上空入り江からは霧の為前方は視界は良くない。しかしこの雨空が幸いしたのである。めったにお目にかかれない景色を観賞出来たのである。それは両岸は1000M波の山脈がこの湾内に深く入り込んでいるこの場所で雨水で出来る瀑布(滝)が実に数百米の高で湾内に落下するのであるが、水面上の風の影響で最後まで水面に落下出来ず風で上空に吹き飛ばされる様子を見れるのである。
 クイーンズタウンで連泊した私達は夜は満点の星空の元、南十字星を中心に降りそそぐ星をながめながらベッドで休むのであった。
 ここからは空路北の島へ移動し、オークランド空港へ到着してからは私個人で空港よりレンタカーを借り3日間のドライブとしゃれこみます。車は南下し土ボタルで有名なワイトモ洞窟を見学、そしてユースホステルに格安料金で一泊し、翌日は日本の別府温泉と同じ様な地熱で吹き上げる間欠泉等の見学出来るロトルアを足早やで見学し、車は国道一号線を最北端の岬、ケープレインガまで走るのである。途中の街でモーテルに一泊する。
 11月この時期は夜9時まで日が暮れないので3日間の走行キロは実に1500Hになり、再びオークランドに戻りレンタカーを返車し、グループと合流し、私の旅を終える事になる。

新会員紹介
 新たに10人の新会員を迎えました。
・氏名 畠山 忠清
 住所 能代市母体
・氏名 馬場 勇三
 住所 能代市宮ノ前
・氏名 阿部 忠正
 住所 山本町志戸橋
・氏名 布施 久敬
 住所 能代市字坊ヶ崎
・氏名 高杉 十郎
 住所 能代市向能代
・氏名 平川 義雄
 住所 能代市浅内
・氏名 若狭 勇
 住所 能代市向能代
・氏名 山田 久幸
 住所 能代市大瀬侭下
・氏名 進藤 満
 住所 能代市鰄渕
・氏名 武石良春
 住所 能代市字下瀬


編集後記
■またまた発行が遅くなってしまいました事、まずもってお詫びいたします。

■今年は大勢の方に新たに会員となって頂きました。今日現在で、会員総数なんと88名。担当して頂いている松の本数も全152本中、142本にものぼります。皆様に感謝!です。

■4月に事務局を引き継いでから、春秋とせん定を体験させてもらいました。イメージとは違い、やり出すと面白く、なかなか熱中してしまいます。この「誰がやっても楽しめるんだ」という事をもっと上手にPRして行きたいと思います。また同時に、周りの皆さん方に教えて頂けるこの環境の下、楽しみながら皆さんと一緒に上達して行ければと思っています。

★秋の合同せん定会に出席されたみなさま、大変お疲れさまでした。
初日は、前回のせん定会に引き続き、あいにくの雨空となりましたが、2日目はその天候を取り返すべくスカッとした晴天の一日となりました。
個人的にも秋晴れの中での撮影はとても気持ちの良いものでした。また、せん定された松の方も文句なくすっきりとした様子でした。

★これから寒い寒い冬がやって来ますが、松も会員のみなさんも元気によい年を迎えることが出来ることを祈っております。

■★ではみなさん、よいお年を!!

〒016-0121 能代市鰄渕字家の下19 能代国道維持出張所内
TEL 0185-58-2919 FAX 0185-58-3149
事務局    平野 剛一
事務局補佐  渡辺 公子


2005年11月30日

〒016-0121 秋田県能代市鰄渕字一本柳97-1
電話番号/0185-70-1001(代表)