▼県北の交通史
5)県北の直轄権限代行工事(国道101・103号)


改良前の国道101号

改良後の国道101号

 国道101号は、昭和40年に一般国道として認定されたが、街道さながらの状況で幅員狭小に加え急勾配や屈曲が多く、また、県境付近は国道五能線絡み合うような平面交差が多く抜本的な改良が望まれていた。
 昭和42年度から県境周辺20.7kmを国の権限代行区間として、能代工事事務所が改築に着手し、以来8ヶ月にわたる年月を経て昭和50年3月に完成、秋田・青森両県に引継ぎ改良事業が完了した。


一次改築の改良工事

 国道103号は太平洋側と日本海側を結ぶ秋田県北部の幹線道路であり、十和田八幡平国立公園への観光ルートとしても利用されていた。また、昭和51年度に国道46号仙岩道路が開通するまでは冬期期間に秋田や能代と盛岡方面とを結ぶ唯一のルートであった。
 秋田県による一次改築は昭和50年までにほぼ完了していたが、交通量増加と車両大型化に対応するためと、昭和60年開通予定(S59.9供用)の東北自動車・十和田ICへのアクセス機能を高めるため、二次改良の必要が生じていた。
 昭和48年、秋田県の要請を受け大館市内9.5kmの大館バイパスを国の権限代行区間として施工することとなった。昭和48年から事業に着手し、昭和50年9月に完成し供用開始した。

 
改良後の国道101号


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